NEWS◎総合診療領域の特任指導医制度、2026年度以降は廃止の可能性も? サブスペ領域の追加認定、新たに3領域が内定! 日本専門医機構は2022年4月18日、定例の記者会見を実施。サブスペシャルティ領域の新たな機構認定について、「放射線カテーテル治療」「集中治療科」「脊椎脊髄外科」の3領域が機構理事会で承認されたことを明らかにした。既認定の23領域と合わせて、計26領域が機構認定サブスペシャルティ領域と… 2022/04/19 医師のキャリア
NEWS◎追加認定、4月中に決まる領域も? 機構認定サブスペ、取得可能上限は原則2領域 日本専門医機構は2022年3月22日、定例の記者会見を実施。サブスペシャルティ領域専門医認定・更新整備指針および専門医認定試験指針の概要を発表した。2022年3月には、サブスペシャルティ領域の専門研修を修了する医師もいることから、整備を急いだという。 サブスペシャルティ領域専門医の申請… 2022/03/23 医師のキャリア
NEWS◎日本専門医機構、「容認」から「審査保留」のちゃぶ台返し 「機構認定アレルギー専門医」2022年4月の開始を断念 日本アレルギー学会は3月11日、「2022年4月のスタートを予定していた日本専門医機構認定アレルギー専門医制度(暫定)を開始することができなくなった」と発表した。機構による「機構認定アレルギー専門医の整備基準の審査を“保留”する」との審査結果を受けての判断だ。 機構認定アレルギー専… 2022/03/14 医師のキャリア
NEWS◎採用者数は昨年を上回る9519人 2022年度の専攻医、「内科と外科が減少傾向なのは問題」 日本専門医機構は2022年2月21日、定例の記者会見を実施。2022年4月から研修を開始する専攻医について、最終調整後の採用総数は9519人と発表した。 このうち、ダブルボードは124人、地域枠が52人、臨床研究医コース18人、カリキュラム制250人だった。理事長の寺本民生氏は、2021年度の9227人を上… 2022/02/22 医師のキャリア
NEWS◎機構認定19基本領域専門医の正式名称決定は3月にも 2022年度の専攻医、診療科偏在傾向解消できず 日本専門医機構は2022年1月24日、定例の記者会見を実施。2022年4月から研修を開始する専攻医について、2次募集で採用されたのは636人、最終調整中の人数は215人と発表した。また、機構認定の基本領域専門医の名称を、2021年度内をめどに決定する意向を示した。 2次募集は12月1日~14日に行われ、… 2022/01/25 医師のキャリア
インタビュー◎日本地域医療学会の小野剛理事長に聞く 地域総合診療専門医、医師偏在解消につなげたい 2022年1月、日本地域医療学会が発足した。地域総合診療専門医を立ち上げ、総合診療領域のサブスペシャルティ専門医とすべく育成に取り組む。この発表を受け、「あえて新たな学会・専門医を設立する意図がつかめない」「総合診療領域がさらに細分化されて分かりにくくなる」という否定的な意見も聞… 2022/01/13 医師のキャリア
NEWS◎内科専門医が総診専門医を取得するための規定が定まる 2022年度の専攻医は内科、小児科、外科などで減少傾向 日本専門医機構は2021年12月20日、定例の記者会見を実施。2022年4月から研修を開始する専攻医について、1次募集で採用されたのは8658人、2次募集での登録者数は678人になり、内科や小児科などで減少傾向にあると発表した。また、内科専門医が総合診療専門医取得を目指す場合のダブルボード制度の… 2021/12/21 医師のキャリア
サブスペは連動研修を行う/行わない領域が決定 2022年度の専攻医1次登録、昨年を上回る8884人 日本専門医機構は2021年11月22日、定例の記者会見を実施。2022年4月から研修を開始する専攻医について、1次募集での登録が8884人になったと発表した。1次募集の採用結果通知は11月29日、2次募集は12月1日~14日の予定となっている。 1次募集は11月1日~12日に行われた。2021年度の1次登録は8715… 2021/11/22 医師のキャリア
一般専攻医は11月から募集開始 2022年度の臨床研究医コース採用者、昨年度を大きく下回る19人 日本専門医機構は2021年10月18日、定例の記者会見を実施。2022年4月から研修を開始する臨床研究医コースの採用者数は19人となったことを発表した。応募人数は23人。通常の専攻医の1次募集は11月1日~12日に行われる。 応募者および採用者の内訳は表1の通り。機構に承認されたプログラムは58で、… 2021/10/19 医師のキャリア
NEWS◎1~2年の追加研修で両専門医を取得可能 内科専門医と総合診療専門医のダブルボード制度を機構が承認 日本専門医機構は2021年9月21日付けで、内科専門医と総合診療専門医のダブルボード制度について、日本内科学会および機構の総合診療専門医検討委員会の最終合意事項を9月17日の理事会で承認した旨をホームページで公表した。いずれかの専門医取得後に、もう一方の専門医取得を希望する際は、条件… 2021/09/24 医師のキャリア
特定の専門科・施設に偏る訴えは機構が調査へ 専門研修の変更希望700件、うちハラスメント疑い90件 日本専門医機構は2021年9月21日、定例の記者会見を実施。2019年秋から2021年7月に、専門研修プログラム委員会へ届け出のあったプログラム辞退・転科・移動希望は約700件で、そのうち約90件が「ハラスメントあり、またはハラスメントは疑われるがどちらとも言えない」事案であった旨を報告した。変… 2021/09/22 医師のキャリア
インタビュー◎日本プライマリ・ケア連合学会初代理事長の前沢政次氏に聞く キャリアを示すだけでは総診専門医は増えない 2021年7月、日本病院総合診療医学会と日本プライマリ・ケア連合学会は合同声明を発表し、総合診療専門医取得後のキャリア形成に向けて協力する意向を示した(関連記事:2学会が総合診療専門医のサブスペシャルティ構築へ)。2010年4月、総合診療の認知度向上などを目的に総合診療関連3学会が合併… 2021/09/13 医師のキャリア
対談◎合同声明発表の舞台裏 関連2学会の協働で総合診療専門医の増加を狙う 志水太郎氏(日本病院総合診療医学会)× 石丸裕康氏(日本プライマリ・ケア連合学会) 2021年7月16日、日本病院総合診療医学会と日本プライマリ・ケア連合学会が合同声明を発表した(関連記事:2学会が総合診療専門医のサブスペシャルティ構築へ)。という。日本病院総合診療医学会は、日本総合診療医学会が日本プライマリ・ケア連合学会に合流することに反対して設立された経緯があ… 2021/08/31 医師のキャリア
パンデミック対応も含めた災害医療を共通講習に追加 2022年度の臨床研究医コース、12領域の60施設が手挙げ 日本専門医機構は2021年8月30日、定例の記者会見を実施。2022年度の臨床研究医コースについて、各基本領域学会のコースへの参加意向および募集希望施設数の状況を報告した。臨床研究医は、将来研究に従事することを前提とした専攻医で、2021年度に新設された。定員は、2021年度と同様、40人に設定… 2021/08/31 医師のキャリア
インタビュー◎日本病院総合診療医学会の田妻進副理事長に聞く 病院総合診療専門医、10月頭に専攻医募集開始 2018年にスタートした新専門医制度で基本領域に新設された総合診療専門医だが、専攻医数は伸び悩んでいる。原因の一つとして挙げられるのが、キャリアパスの不透明さだ。この状況を打破すべく、日本病院総合診療医学会と日本プライマリ・ケア連合学会が、協働して総合診療専門医取得後のキャリア… 2021/08/30 医師のキャリア
インタビュー◎日本プライマリ・ケア連合学会の前野哲博副理事長に聞く 新・家庭医療専門医、質の担保で専攻医志望者増を目指す 2018年にスタートした新専門医制度で基本領域に新設された総合診療専門医だが、専攻医数は伸び悩んでいる。原因の一つとして挙げられるのが、キャリアパスの不透明さだ。この状況を打破すべく、日本病院総合診療医学会と日本プライマリ・ケア連合学会が、協働して総合診療専門医取得後のキャリア… 2021/08/13 医師のキャリア
インタビュー◎日本専門医機構の寺本民生理事長に聞く 機構認定と学会認定のサブスペ、「インセンティブで差別化は考えていない」 今秋、機構認定サブスペの追加申請募集を開始予定 従来の専門医制度では、多数の学会が専門医を乱立してきたことが問題視され、「国民が受診に際しわかりやすい専門医制度」を構築する目的で、2014年に第三者機関である日本専門医機構が設立された。2021年3月には新専門医制度1期生が基本領域の専門研修を修了し、サブスペシャルティ領域の専門研… 2021/07/28 医師のキャリア
座談会◎専攻医が語る新専門医制度の功罪 サブスペ、専攻医は「機構認定」に執着しない? 新専門医制度がスタートして丸3年が経過。1期生の専攻医は、2021年3月に基本領域研修を修了し、今秋には新専門医制度下での専門医が誕生する。軌道に乗ったかに見える新専門医制度だが、「どの領域を日本専門医機構認定のサブスペシャルティ領域とするか」の結論が出ていないなど、解決すべき問題… 2021/07/27 医師のキャリア
リポート◎「機構認定領域」に一喜一憂 揺れ動くサブスペ、気になるあの学会の見解は? どのサブスペシャルティ領域を追加で日本専門医機構認定とするかについて、決着の兆しが見えない。2021年5月24日の機構の定例記者会見では、追加認定が来年度に持ち越される可能性が示唆された(関連記事:サブスペ領域の追加認定は、来年度に持ち越しか)。そんな状況の中、学会幹部は何を思い、… 2021/07/26 医師のキャリア
基本領域専門医リストを機構のホームページで紹介予定 機構“承認”の学会認定サブスペ領域を検討 日本専門医機構は2021年7月19日、定例の記者会見を実施。7月8日に開催された「第18回医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会」での議論を受けて、日本専門医機構が認定する19基本領域専門医について今秋以降に広告可能となる見通しを報告した(関連記事)。検討会では、学会認定専門医も当面… 2021/07/20 医師のキャリア
NEWS◎機構認定・学会認定の各専門医の広告について議論 当面は学会認定専門医も引き続き広告可能の方針 厚生労働省の「第18回医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会」が2021年7月8日に開催され、新専門医制度における専門医の広告について議論が行われた。9月以降、日本専門医機構が認定する19基本領域の専門医について広告を可能とするとともに、各学会が認定する専門医についても当面は引き続… 2021/07/12 医師のキャリア
臨床研究医コースは9月ごろ募集開始 2022年度の一般専攻医募集、11月に開始予定 日本専門医機構は2021年6月28日、定例の記者会見を実施。臨床研究医コースについて、昨年同様、9月をめどに募集を開始することを明らかにした。10月ごろに合格者を発表し、11月ごろから一般の専攻医の募集を開始することで、臨床研究医コースで不採用となった場合も、一般の専攻医コースに応募で… 2021/06/29 医師のキャリア
NEWS◎新専門医制度における専門医の広告のあり方を議論 19基本領域の専門医資格は広告可能とする方向 厚生労働省の「第17回医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会」が2021年6月24日に開催され、新専門医制度における専門医の広告について議論が行われた。2021年秋から日本専門医機構が認定する19の基本領域については、専門医資格の広告を可能とする方向でおおむね合意を得た。一方、サブスペ… 2021/06/25 医師のキャリア
NEWS◎「機構認定領域」のあり方を巡って、今月も統一見解出せず サブスペ領域の追加認定は、来年度に持ち越しか 日本専門医機構は2021年5月24日、定例の記者会見を実施。機構が既に認定している24以外のサブスペシャルティの専門医について、5月の理事会においても統一した見解が得られなかったことを明らかにした。 既に認定された24領域以外に、機構としてどのサブスペシャルティ領域を認定するかについて… 2021/05/25 医師のキャリア
NEWS◎三重大麻酔科には研修再開前に改めて訪問を予定 2022年度の専攻医数の上限設定は2021年度を踏襲 日本専門医機構は2021年2月22日、定例の記者会見を実施。今年度の専攻医採用の結果を総括すると共に、今後の専門研修のあり方について解説した。今春から研修を開始する2021年度の専攻医採用が新型コロナウイルス感染症の影響を受けたことから、機構としては2022年度のシーリングについては2021年… 2021/02/24 医師のキャリア
NEWS◎各学会に2026年までの整備求める 新制度下での専門医更新に試験実施を要求 日本専門医機構は2020年12月21日、定例の記者会見を実施。機構認定の専門医について5年ごとの更新を求め、各学会に対して2026年までにe-testなども含む試験による更新制度の整備を求めることを明らかにした。 新専門医制度が始まった2018年4月より研修を開始した専攻医の多くは2021年3月に研修を… 2020/12/22 医師のキャリア
ウィズコロナ時代の学会のあり方を考える 「お金の払う価値のあるウェブ配信を手掛けていきたい」 新型コロナウイルス感染症が流行する中、各学会は学術講演会を中止したり、ウェブ配信への移行を迫られた。様々な学会が手探りでの配信を行う中、2018年からいち早くウェブでカテーテル治療のライブ配信を行っており、コロナ禍でも何度もウェブイベントを開催・成功させている研究会がある。東京… 2020/09/18 医師のキャリア
日本専門医機構が臨床研究医コースの詳細を発表 来年度の専攻医の募集は11月に 日本専門医機構は2020年8月24日、定例の記者会見で来年度から新たに設置する臨床研究医コースについて、9月23日をめどに募集を開始することを明らかにした。10月半ばに合格者を発表し、その後通常の専攻医の募集を開始する。 臨床研究医は、将来研究に従事することを前提とした専攻医。臨床研究… 2020/08/27 医師のキャリア
専門研修に40人の「臨床研究医コース」を新設 一般の専攻医に先駆けて募集へ 日本専門医機構は2020年7月20日、定例の記者会見を開催。2021年度の専門研修に40人の「臨床研究医」を設けることを明らかにした。一般の専攻医に先駆けて機構が募集し、臨床研究医に採用されなかった場合も、既存の専攻医のコースを募集できるようにする。 臨床研究医は、将来研究に従事すること… 2020/07/21 医師のキャリア
NEWS◎ハラスメントとCOIの委員会を機構内に新設 初期研修医の9割が専門医取得目指す 日本専門医機構は2020年2月25日、定例の記者会見を実施。今年4月からの専攻医が現時点で9102人であることを明らかにした。2次登録は終了したものの、事務手続きが終了していない専攻医が若干いることから最終的にはもう少し増える見込み。初期研修を修了した医師の約9割超が専門医の取得を目指す… 2020/02/25 医師のキャリア
日産婦のカンボジアの医療支援の実情は? 国立国際医療研究センターの藤田則子氏に聞く 2019年1月のWHO執行理事会は加盟国70か国以上の賛同を得て、子宮頸癌の排除に向けた世界的な戦略を策定することを定めた 。2030年までにHPVワクチン、子宮頸癌検診、子宮頸癌治療を進めていくことで、子宮頸癌の死亡者数を30%減らすことがその目標だ。日本でも子宮頸癌排除に向けて、11月には国… 2019/12/20 海外
2020年4月からのサブスペ連動研修は困難に 議論の場は厚労省部会からワーキンググループへ 厚生労働省は2019年11月8日、医道審議会医師分科会医師専門研修部会を開催。日本専門医機構の整備指針を見直すと同時にサブスペシャルティ専門医のあり方を議論した。サブスペシャルティの領域の基準がはっきりしないとして、新たにワーキンググループで議論を行うことを決定。プログラムの承認の… 2019/11/12 行政・制度
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《12》 学会浮沈のカギを握るサブスペシャルティ専門医 学会に対して「専門医資格」を期待している現場の医師は多い。特に若手の医師にとっては資格が採用や給与にも関連するため、「専門医資格を取るために学会に入っている」という意識が強いようだ。 2019/03/15 その他
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《11》 学会との付き合い方、今後どうする? 臨床医3908人に聞きました 専門医資格を取得できるなど、会費に見合ったメリットがない学会からはためらいなく退会する─。臨床医の学会に対する要求は、年を経るごとに厳しさを増しているようだ。 2019/03/13 医師のキャリア
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《10》 学会の収支構造はこうなっている! 〜日本糖尿病学会の場合〜 専門医資格を取得できるなど、会費に見合ったメリットがない学会からはためらいなく退会する─。臨床医の学会に対する要求は、年を経るごとに厳しさを増しているようだ。 2019/03/11 組織
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《9》 なぜ人気? 会費がバカ高い米国の学会 医師からは学会に対して、「学術集会の参加費や会費が高い」「学会に入っている意味がない」との愚痴も多く聞こえてくる。だが、少なくとも年会費や参加費の面では、「日本は高い」とは言えないようだ。… 2019/03/11 医療の質
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《8》 6年かけて学会統合の機運向上に成功 趣旨に賛同する医師と、その領域を盛り上げたいスポンサーがいれば、学会を作ることは比較的簡単だ。それに比べて、学会同士を合併するというのはいかに大変なことか─―。日本血液学会と日本臨床血液学会。それぞれ50年以上の歴史を持つ2つの学会をスムーズに合併させるにはなんと6年もの月日を… 2019/03/08 組織
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《7》 運営の「プロ」を雇って学術集会の収支を改善 学術集会を学会本部が手掛ける形に変更した日本呼吸器学会では、学会本部で学会運営のプロを雇うなどして経費を削減し、同時にプログラムの編成を学会内にプロジェクトを設置して決めることで質を高めることを目指している。 2017年の日本呼吸器学術大会は九州大学の中西洋一氏が大会長だったに… 2019/03/06 組織
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《6》 現場から見る新専門医制度1年目の問題点 2018年4月の新専門医制度開始から1年。症例数の確保や院内外の連携体制確立など新制度の研修への対応に追われ、思うように専攻医を確保できなかった医療機関も少なくない。そんな中、13領域で38人の専攻医を確保した倉敷中央病院(岡山県倉敷市、1166床)は、新専門医制度でも順調な滑り出しを見… 2019/02/26 医師のキャリア
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《5》 「サブスペシャルティの専門医数は制限したい」 日本専門医機構の寺本民生理事長に聞く 学会の大きな機能の1つが専門医を育てること。だが、多くの学会が専門医資格を乱立してきたことから、各学会が社員として参加する日本専門医機構が枠組みを作成して専門医を評価・認定する制度が作られた。2018年4月から実際に19の基本領域について研修プログラムが動き始め、来年からはサブスペ… 2019/02/25 医療の質
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《4》 変わる学術大会を裏方はこう分析する 難しくなるスポンサー集め、コンサートとのバッティング… 学術大会の変化に最も敏感なのは裏方として学会の運営を支えている会社だ。日本医学会総会や日本外科学会総会など、大型学術大会の運営を年間100件以上手掛けるコングレ専務取締役コンベンション事業本部長の紫冨田薫氏に学術大会のトレンドについて話を聞いた。 ここ5~6年、学会が開催する学術… 2019/02/21 医師のキャリア
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《3》 ランチョン廃止で900万円を失った学会の運営術 2015年に学術大会のランチョンセミナーを廃止した日本プライマリ・ケア連合学会。スポンサーからの収入に頼らずにやりたいことができる学会づくりを目指し、運営面を徹底的に見直してきた。 2015年6月に茨城県つくば市で行われた第6回「日本プライマリ・ケア連合学会学術大会」。この大会以降、… 2019/02/13 プライマリケア
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《2》 製薬マネーの減少が学会を窮地に追い込む 新専門医制度が始まり、医師のキャリア形成の仕組みが変わる中、学びの場を提供してきた医学会の足元が揺らいでいる。製薬会社からのスポンサー費用が減っていることがその背景にある。 2017年、九州地方のある研究会。世話人の医師らが集まる場で、製薬会社の担当者はこう告げた。「来年の研究… 2019/02/07 組織
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《1》 群馬県が“外科専攻医が1人”から脱却できたワケ 2018年4月の新専門医制度開始から約1年。従来各学会が独自に行っていた専門医の認定や研修施設の指定を、第三者機関である日本専門医機構が行うことになった。中立的な評価によって質の高い専門医を養成するための制度だが、当初より都市部が有利になるのではないかとの懸念が示されていた。実際… 2019/02/05 外科