特集◎医師こそ働き方改革を《インタビュー》 「医師は労働者なのか」から議論を 東京都病院協会会長 河北博文氏 「勤務医を専門業務型裁量労働制の対象にすべきだ」─。東京都病院協会の会長としてこんな要望を行った河北氏は、医師の働き方改革について、そもそも医師は労働者であるのかという点から議論をスタートすべきだと語る。医師独自の労働規制が必要だと訴える同氏に、その理由を聞いた。… 2017/05/17 医師の職場環境
特集◎医師こそ働き方改革を《調査》 80時間超残業は若手医師に多く大病院ほど多い 月当たりの時間外労働は平均32.5時間で、80時間を超える医師の割合は若年層、大病院ほど大きい――。2016年度の厚生労働省委託事業である「医療勤務環境改善マネジメントシステムに基づく医療機関の取組みに対する支援の充実を図るための調査・研究事業報告書」から、こんな結果が明らかになった… 2017/05/16 医師の職場環境
特集◎医師こそ働き方改革を《事例-2》 病院に在宅勤務制度、残業医師には早退勧奨も 交代勤務制や、1人の患者を複数の医師で診る「複数主治医制」などを採用し、医師のチームとして業務負担を分かち合う方法もある。 2017/05/16 医師のキャリア
特集◎医師こそ働き方改革を《事例-1》 エレベーター横のモニターが医師の事務負担減 病院が医師の働き方改革を進める上では、様々な選択肢の中から実効性が高いものを選び実践することが何よりも大切だ。 2017/05/15 医療経営
特集◎医師こそ働き方改革を《改革への課題》 応招義務は個々の医師ではなく組織の義務!? 医師への時間外労働規制の適用に関しては今後、前述した新たな検討の場で議論を行い、2年後をめどに結論を得るとしている。だが、そこには幾つもの難題が横たわっている。 2017/05/11 医師の職場環境
特集◎医師こそ働き方改革を《動き出す労基署》 聖路加病院に労基署、土曜外来を全科廃止へ 【2017.5.14追記】一部診療科で土曜外来を継続 労働基準監督署による立ち入り調査が行われ、改善策の実施を迫られる医療機関もある。「今の政権になってから、業種を問わず、労基署の立ち入り調査が増えた」と社会保険労務士法人名南経営の服部英治氏は指摘する。労基署がチェックするのは主に長時間労働の実態で、「昔は労基署に医師の仕事は完… 2017/05/10 医師の職場環境
特集◎医師こそ働き方改革を《現状分析》 医師では規制先送りも時間外労働削減が急務に 現政権が「最大のチャレンジ」と位置付ける働き方改革。時間外労働規制の医師への適用こそ先送りされたが、労働基準監督署による病院への立ち入り調査は増えており、長時間労働の是正は待ったなしだ。医師の働き方改革を巡る動向と、一足早く改革に踏み切った現場の取り組みを紹介する。… 2017/05/09 医師のキャリア