特集◎熊本地震が遺した教訓《インタビュー》 熊本地震の教訓を伝えていきたい 福田 稠氏(熊本県医師会会長) 熊本地震では、発生直後から数多くの医療支援チームが現地入りしたが、5月末には全て撤収。熊本の医療は、再び地元の医療機関に委ねられることになった。4月14日の前震発生から1カ月半にわたる医療支援は、どのように展開したのか。県医師会会長の福田稠氏に振り返ってもらった。… 2016/06/27 事件・話題
特集◎熊本地震が遺した教訓《3》 車中泊◆余震への恐怖が肺塞栓症を招く 熊本地震では、深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)の発生が早かったことが特徴の1つだ。 2016/06/23 循環器
特集◎熊本地震が遺した教訓《2》 耐震化◆旧基準の建物に被害が集中 耐震化、車中泊、災害弱者──。これらのキーワードは、発災2カ月で浮かび上がった熊本地震における課題だ。医療機関の耐震化は全国的に喫緊の課題であり、車中泊は循環器疾患発症リスクに直結する。災害弱者の支援充実には、福祉避難所の見直しが避けて通れない。 … 2016/06/22 事件・話題
特集◎熊本地震が遺した教訓《1》 医療支援で見えてきた「次」への備え 「二度あることは三度ある。次は熊本に限らない」。国立病院機構熊本医療センター院長の河野文夫氏の言葉だ。発災から2カ月。医療支援の実際を振り返るとともに、見えてきた「次への教訓」を探った。 2016/06/21 救急医療・集中治療