特集◎受け手を悩ます「困った紹介状」《5》まとめ 連携を円滑化するための紹介のコツ10 「診療情報提供書は、あくまで紹介先の医師に向けて書くもの。相手の状況を推し測り、ツボを突いた記載ができるかどうかも医師に必要な能力の1つ」と佐藤氏は話す。 2016/02/23 医療提供体制
特集◎受け手を悩ます「困った紹介状」《4》実例篇3 略語やドイツ語を多用→読み手への配慮なし 紹介先の医師を気遣い、的確で丁寧な記載をしていても、字が乱れ、読んでもらえなければ意味はない(下)。走り書きで書いたものは、ほとんど読まれないと覚悟した方がいい。どんな診療情報提供書が困るかを医師に尋ねた調査でも、「達筆過ぎて読めない」「殴り書きで内容が理解できなかった」な… 2016/02/22 医療提供体制
特集◎受け手を悩ます「困った紹介状」《3》実例篇2 所見や検査データをただ羅列→情報過多 紹介先の医師に応じて書き方を変えるのも紹介をスムーズにするテクニックの1つ。特に、経験の浅い若手医師が書きがちなのが、情報を盛り込み過ぎた診療情報提供書だ。 2016/02/19 医療提供体制
特集◎受け手を悩ます「困った紹介状」《2》実例篇1 目的、病歴、治療経過が不明→内容が希薄 「基幹病院で紹介を受ける側の医師と紹介する側の医師では、診療環境が大きく異なる。診療情報提供書を書く医師には、紹介先の医師がどのような環境で診療をしているかを考え、配慮する姿勢が求められる」。勤医協札幌病院(札幌市白石区)内科副科長の佐藤健太氏は、診療情報提供書を書く側の心… 2016/02/18 医師のキャリア
特集◎受け手を悩ます「困った紹介状」《1》プロローグ 悪筆、丸投げ、内容が冗長…NGな紹介状 多くの患者を診ていると、ついおざなりに作成しがちになるのが紹介状(診療情報提供書)だ。悪筆で解読ができなかったり、紹介目的が曖昧、病歴や薬歴などの情報が不十分な書類では、診療に不可欠な情報を紹介先の医師と共有できず、患者の治療に悪影響を及ぼしかねない。紹介を円滑に進めるには、… 2016/02/17 その他