特集◎長引く咳の最新鑑別法 Vol.3 合剤で早く咳を止め、無効例は合併症など考慮 原因疾患への診断的治療 遷延性・慢性咳嗽に多い咳喘息やアトピー咳嗽は、吸入ステロイド薬と長時間作用型β2刺激薬の合剤が効く。合剤が効かなければ、鼻炎や胃食道逆流症の合併、吸入薬のノンコンプライアンスの可能性などを考慮する。… 2013/12/11 呼吸器
特集◎長引く咳の最新鑑別法 Vol.2 安易に「肺炎」とせず、問診で気道過敏も評価 重大疾患も念頭に原因推定 遷延性・慢性咳嗽では、原因疾患に占める感染症の割合が減ってアレルギー性疾患が増える。肺癌や結核などの重大疾患を画像検査で除外し、問診・身体診察・検査から原因を見極めるポイントを専門医に聞いた。… 2013/12/10 呼吸器
特集◎長引く咳の最新鑑別法 Vol.1 マイコプラズマか否か、迅速診断キットで判定 感染症をまず除外 外来で最も多い主訴である「咳」。咳が長く続き、夜も眠れないと訴える患者の背後には、マイコプラズマをはじめとする感染症から、咳喘息などのアレルギー疾患、肺癌・結核などの重篤な疾患まで様々な疾患が隠れている。最近登場したマイコプラズマ迅速診断キットや合剤による診断的治療も含め、長… 2013/12/09 呼吸器