日経メディカル2013年3月号「特集 合剤を使いこなす」転載 Vol.6 更年期障害:複雑なHRTを合剤でシンプルに 飲み忘れが多い患者では有用な選択肢 更年期障害などの治療で行うホルモン補充療法(HRT)にも、2009年から合剤が使えるようになった。エストロゲンとプロゲストーゲンの貼付薬合剤のメノエイドコンビパッチだ。骨粗鬆症合併例には内服薬(ウェールナラ)が使える(表4)。… 2013/03/19 産婦人科
日経メディカル2013年3月号「特集 合剤を使いこなす」転載 Vol.5 慢性疼痛:アセトアミノフェンとオピオイドの合剤が登場 NSAIDsでは除痛困難例に、胃腸障害なく長期連用が可能 腰痛症や変形性膝関節症、関節リウマチなど、非癌性の慢性疼痛に悩む患者は多い。だが長年、治療薬は限られていた。 2013/03/18 骨・関節・筋
日経メディカル2013年3月号「特集 合剤を使いこなす」転載 Vol.4 糖尿病:DPP4阻害薬の合剤が主流に メトホルミン+DPP4阻害薬の開発も進む 糖尿病治療薬の合剤は、現在4剤が発売されている(表3)。中でも注目されるのは、DPP4阻害薬の合剤、アログリプチンとピオグリタゾンを配合したリオベルだ。1剤でインスリン分泌不全とインスリン抵抗性の双方の改善効果を発揮する。… 2013/03/15 代謝・内分泌
日経メディカル2013年3月号「特集 合剤を使いこなす」転載 Vol.3 喘息・COPD:合剤で抗炎症と気道拡張を同時に 大発作予防に効果も、症状安定後の減量法に課題 ステロイドとβ2刺激薬を配合した吸入薬はいまや気管支喘息の治療に欠かせない存在となっている。急性増悪時に頓用できる合剤も登場。だが頓用しかしない例や減量後に再燃する例があり、注意が必要だ。… 2013/03/14 呼吸器
日経メディカル2013年3月号「特集 合剤を使いこなす」転載 Vol.2 高血圧:合剤を使って確実に降圧 腎機能に応じた使い分けも ARBに、利尿薬もしくはCa拮抗薬を加えた降圧薬合剤が複数発売されている。強力な降圧作用だけでなく、CKDや糖尿病の合併例など、患者の病態に即した効果も期待でき、その使い分けが重要だ。 2013/03/13 循環器
日経メディカル2013年3月号「特集 合剤を使いこなす」転載 Vol.1 合剤の処方実態と開発動向 吸入薬と点眼薬で処方伸びる ARB・Ca拮抗薬・利尿薬3合剤も 2種類以上の有効成分を組み合わせた「合剤」の開発ラッシュが続いている。2006年に降圧薬の合剤が発売されて以降、その数は20種類以上に上る。多くは、高血圧や糖尿病、喘息などの慢性疾患の治療薬であり、プライマリケア医にとって無視できないものとなりつつある。各領域ごとに合剤の位置付けや、… 2013/03/12 循環器