日経メディカル2013年1月号「特集 医師を襲う10の大問題」転載 Vol.10 「第三極」台頭が医療の脅威に? 「既得権益と闘う成長戦略」、医療界にも改革迫る維新 政治・経済が長らく停滞する中、国会に一定の勢力を確保した日本維新の会。社会保障の大改革を打ち出しており、将来、政権に関与する立場になれば、医療制度が大きく変わる可能性もある。 2013/01/24 行政・制度
日経メディカル2013年1月号「特集 医師を襲う10の大問題」転載 Vol.9 増税が医療経営を直撃? 消費増税で損税が拡大、4段階税制も見直しへ 財政の立て直しや税負担の公平性実現を目的に、消費増税や診療報酬にかかる所得計算の特例見直しが具体化し始めた。医療経営には打撃となり、赤字に陥る医療機関が増えることになりそうだ。 2013/01/23 医療経営
日経メディカル2013年1月号「特集 医師を襲う10の大問題」転載 Vol.8 介護軽視だと患者を逃す? 不可欠な介護職との協働、一瞬で患者失うリスクも 「多死時代」の到来、認知症患者の急増は、医師1人でかかりつけの患者を診る従来の診療スタイルに転換を迫っている。医師には、介護職と積極的に協働して診療に当たる姿勢が欠かせない。 2013/01/22 老年医学・介護
日経メディカル2013年1月号「特集 医師を襲う10の大問題」転載 Vol.7 外来中心の開業形態では窮地に? 患者減や標榜科の制限で、診療所の経営悪化は必至 診療所数は増加を続け、1軒当たりの外来患者数は減るばかり。この傾向は今後も強まり、経営不振に陥る診療所はさらに増えるとみられる。新専門医制度がこれに追い打ちをかけそうだ。 2013/01/21 医療経営
日経メディカル2013年1月号「特集 医師を襲う10の大問題」転載 Vol.6 指導・監査は今後も強まる? 個別指導件数が漸増、目立つ少額不正での取り消し 「不正・不当」の基準が曖昧なまま、医療機関への個別指導の件数が増え続けている。保険医療機関の指定取り消しも、近年は不正・不当請求額が少額なものが目立つ。指導・監査が弱まる気配は見えない。… 2013/01/18 行政・制度
日経メディカル2013年1月号「特集 医師を襲う10の大問題」転載 Vol.5 レセプト審査が厳格化? 審査・査定項目が増加中、保険者の直接審査も俎上に レセプトの電子化に伴い突合点検と縦覧点検が開始され、保険審査は厳しさを増している。調剤レセプトで行われている保険者による直接審査が医科レセプトにも及べば、更なる締め付けとなる。 2013/01/17 その他
日経メディカル2013年1月号「特集 医師を襲う10の大問題」転載 Vol.4 定員増でも医師不足は解消せず? 偏在は依然残る可能性大、地域医療の再建厳しく 医師不足解消のため養成数の増加が図られ、医学部新設を目指す動きも出てきた。だが、地域や診療科の偏在を改善しなければ、地方の医師不足は解決せず、都市部では医師余剰を招く懸念もある。 2013/01/16 医師の職場環境
日経メディカル2013年1月号「特集 医師を襲う10の大問題」転載 Vol.3 認知症が医師の“必須科目”に? 診療の場は入院から外来へ、診ないと地域の信頼喪失も 検査値で病状を把握できない、薬物治療で治癒しないといった理由から、認知症診療に苦手意識を持つ医師は多い。しかし今後、急増する認知症患者を診ない医師は、地域住民からそっぽを向かれかねない。… 2013/01/15 医療提供体制
日経メディカル2013年1月号「特集 医師を襲う10の大問題」転載 Vol.2 市販薬の充実で外来患者減? 生活習慣病に初のスイッチ薬、糖尿病治療薬も候補に 生活習慣病領域の医療用医薬品のスイッチOTC化が、2012年に初めて了承された。他にも複数の生活習慣病薬が候補に挙がっており、軽症例などでは今後、OTC薬を服用して受診を控える患者も出てきそうだ。 2013/01/11 医薬品
日経メディカル2013年1月号「特集 医師を襲う10の大問題」転載 Vol.1 「医療事故調」で医事紛争が急増? 無過失補償制度が設立へ、既存の産科補償は問題山積 厚生労働省が医療事故の「無過失補償制度」の整備に向け、議論を本格化させている。被害者救済と事故原因究明・再発防止が目的だが、そのプロトタイプとなる産科医療補償制度には批判が噴出している。… 2013/01/10 医療安全