日経メディカル臨時増刊 2012年冬号「次代の医療ニーズを探る」転載 Vol.4 【脳卒中リハ】脳からの信号捉え、麻痺側を動かす 注目されるHANDS療法と促通反復療法 慢性期における重度の脳卒中麻痺は、リハビリテーションを継続しても改善しにくいケースがほとんどだ。しかし近年、四肢を動かすときに生じる大脳からの信号に合わせて、筋肉に微弱な電気刺激を送ることで麻痺を改善する新たな治療法が効果を上げている。… 2012/12/03 精神・神経
日経メディカル臨時増刊 2012年冬号「次代の医療ニーズを探る」転載 Vol.3 【脳血管内治療】新型デバイスが百花繚乱 治療困難な動脈瘤・脳塞栓にも光明 コイル塞栓術や血栓吸引療法といった、脳血管内治療の進化が目覚ましい。複雑な形状の動脈瘤や血栓溶解療法が無効の脳塞栓など、以前は治療が困難だった難治例にも守備範囲を広げつつある。今後数年で国内での承認が見込まれるデバイスを含め、最新の技術を紹介する。 … 2012/11/30 循環器
日経メディカル臨時増刊 2012年冬号「次代の医療ニーズを探る」転載 Vol.2 【結核】患者の高齢化進み、耐性も問題に 基礎疾患合併例は一般病床での治療ニーズも 標準治療が確立し、新規患者も年々減っている結核。しかし患者の高齢化に伴い、副作用や耐性のために標準薬を使えなかったり、基礎疾患の合併により併用薬への対応が必要になるなどの問題が生じている。多剤耐性結核も問題となっており、治療薬の開発が国内外で進行中だ。 … 2012/11/29 感染症
日経メディカル臨時増刊 2012年冬号「次代の医療ニーズを探る」転載 Vol.1 【COPD】新薬ラッシュで治療の幅が広がる 長時間作用性β2刺激薬が第一選択薬に 従来、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の薬物治療の主役は長時間作用性抗コリン薬だったが、2011年、同等の気管支拡張効果を持つ長時間作用性β2刺激薬が登場した。吸入ステロイドとの合剤の発売も相次ぎ、薬剤選択の幅が急速に広がっている。 … 2012/11/28 呼吸器