特集●選択肢広がる慢性心不全治療 Vol.3 慢性心不全患者への外来点滴療法の効果は? 薬剤の使い分けと低用量がカギ 慢性心不全患者は病態の急性増悪が致命的になる可能性が高いが、標準治療が奏効しない患者に対してはなかなか打つ手がない。そんな中、兵庫県立尼崎病院では、増悪前に薬剤を間欠的に外来で投与し、重症化を食い止めようという取り組みを行っている… 2011/02/18 循環器
特集●選択肢広がる慢性心不全治療 Vol.2 新機序の利尿薬「トルバプタン」の使い方 心不全患者の低ナトリウム血症に効果 慢性心不全の管理において、うっ血や浮腫のコントロールに利尿薬は必須だが、長期間使用すると効果が軽減してしまう患者も少なくない。また、合併症として低ナトリウム血症などが生じることも多い。そんな中、昨年12月に、心不全の適応としては国内初のバソプレシンV2受容体拮抗薬が登場した。… 2011/02/17 循環器
特集●選択肢広がる慢性心不全治療 Vol.1 エプレレノンやスピロノラクトンにエビデンス続々 軽症患者に対する予後改善効果への期待大(2011.2.21訂正) アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬やアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)、β遮断薬の効果が認められ始めたことで、慢性心不全の治療はここ10数年で大きく様変わりした。最近では、治療薬のラインナップに新たに加わったアルデステロン拮抗薬が、生命予後を改善するといったエビデンスも… 2011/02/16 循環器