本誌連動◇悩ましい慢性痛を封じる Vol.4 針刺しが慢性痛の原因に 血管穿刺は要注意 注射針で神経を損傷したことがきっかけで、難治の神経障害性疼痛や複合性局所疼痛症候群(CRPS)が発症することがある。 2010/08/17 精神・神経
本誌連動◇悩ましい慢性痛を封じる Vol.3 診療ガイドラインまとまった線維筋痛症 病態に応じて併用薬を選択 疫学調査から国内に200万人以上の潜在患者がいると推定される線維筋痛症。その診療ガイドラインが今年3月に発表され、早期の拾い上げが求められている。治療の基本はPHN同様、GABA誘導体の投与だ。 2010/08/16 麻酔科
本誌連動◇悩ましい慢性痛を封じる Vol.2 慢性疼痛へのオピオイドの使い方 癌性疼痛とは全く異なる処方法 オピオイドは、日本では癌性疼痛への使用が主だが、米国のように非癌性疼痛の患者に大量に処方されている国もある。その米国では、医療用麻薬の乱用で多数の死亡者が出て、社会問題化している。米国のようなオピオイドの乱用を予防し、適正使用の枠組みを整備することが日本でも求められる。… 2010/08/13 麻酔科
本誌連動◇悩ましい慢性痛を封じる Vol.1 帯状疱疹後神経痛にGABA誘導体が使用可能に 貼付型オピオイドも選択肢 消炎鎮痛薬が効かず治療に難渋することが多い帯状疱疹後神経痛(PHN)。今年になって、PHN の第一選択薬のGABA 誘導体と、経皮吸収型オピオイドが使えるようになり、PHN の治療戦略は大きく変わってきた。 2010/08/12 麻酔科