本誌連動◇手に負えない高血圧 Vol.3 CKD合併例の降圧治療は体液量や蛋白尿を念頭に 治療抵抗性高血圧には、腎機能低下による体液過剰が関与していることがある。こうしたケースでは、利尿薬で体液量を正常にすると、降圧薬の効きがよくなる。腎輸出細動脈の拡張作用があるCa拮抗薬は、尿蛋白を抑制できる。… 2010/07/20 循環器
本誌連動◇手に負えない高血圧 Vol.2 治療抵抗性高血圧に「アルドステロン拮抗薬」 レニン・アンジオテンシン(RA)系抑制薬やCa拮抗薬を使用してもコントロールできない例では、降圧利尿薬の少量追加が先決だ。それでも治療抵抗性を示す場合、4剤目としてアルドステロン拮抗薬が海外では推奨されている。… 2010/07/19 循環器
本誌連動◇手に負えない高血圧 Vol.1 高血圧患者の5割超は降圧目標未達成 降圧薬の選択肢が増え、日常診療では積極的な高血圧管理が行われるようになってきた。しかし、一方で肥満や糖代謝異常、慢性腎臓病(CKD)などの合併症を有する患者が増え、イベント発症リスクが高いにもかかわらず、降圧目標が達成できないケースも少なくない。… 2010/07/16 循環器