本誌連動◇糖尿病の診療が変わる Vol.4 将来的にはインクレチン関連薬が第1選択薬に インクレチン関連薬は、2型糖尿病の薬物療法にどのように組み込まれるのだろうか。関西電力病院(大阪市福島区)院長の清野裕氏は、「単剤投与の場合、血糖降下作用の強さから考え、DPP4阻害薬はHbA1cが8%以下とあまり高くない患者に使い、6.5%未満という治療目標を達成したい。GLP1はHbA1cが10… 2009/12/04 代謝・内分泌
本誌連動◇糖尿病の診療が変わる Vol.3 インクレチン関連薬をどう使う 糖尿病治療薬としては実に10年ぶりに、新しい作用機序の薬剤が複数登場する。食事の摂取に伴い消化管から分泌され膵β細胞に働くホルモン、「インクレチン」に関連した一連の薬剤だ。肥満や低血糖を起こしにくいといった特徴に現場の期待は高まっている。… 2009/12/03 代謝・内分泌
本誌連動◇糖尿病の診療が変わる Vol.2 11月1日、新しい糖尿病診断基準案の詳細が明らかに 血糖値の基準を堅持しつつ、HbA1cでの判断もより上位へ HbA1cをより上位基準に取り入れた新しい糖尿病診断基準案を、「糖尿病診断基準に関する調査検討委員会」委員長の清野裕氏(関西電力病院長)が発表した。これは11月1日に行われた、「糖尿病の診断基準とHbA1cの国際標準化に関するシンポジウム」において提示されたもの。… 2009/11/04 代謝・内分泌
本誌連動◇糖尿病の診療が変わる 10年ぶりに糖尿病の診断基準改定へ HbA1cの扱い、表記が焦点に 日本の糖尿病診断基準の改定作業が山場を迎えた。HbA1c を現行基準にどう組み込むかが議論の焦点となっている。一方、HbA1c の表記法についても、米国を中心とした国際的な表記法の併記で、国際比較ができるようにする見込みだ。… 2009/10/29 代謝・内分泌