特集●VRE対策は京都に学べ Vol.2 6割の病院がVRE監視体制に参加した理由とは 2005年の京都市内の医療機関でのVRE集団感染と、それに続く京都府内での保菌者の増加を受けて、VRE調査班は、(1)京都全域でVREがどれくらい蔓延しているか調査する体制(2)病院ごとにVREを常時監視する仕組み――の2つによって京都府全域でVREを監視する体制を構築した。… 2009/08/04 感染症
特集●VRE対策は京都に学べ 集団感染の苦い経験から、地域ぐるみで対策に着手 欧米に比べると日本での検出率は低いものの、近い将来、院内感染対策において問題となる可能性が高い菌として注目されている、バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)。2005年に民間病院での集団感染を経験した京都府では、全国に先駆けて本格的なVRE対策に着手。今後のVRE対策の参考になり得る1つのモ… 2009/08/03 感染症