本誌連動◇輸血は今 Vol.4 「宗教上の理由で輸血拒否」への対応は? 患者の年齢が15歳に達しているかがポイントの1つ 輸血が必要なのに、患者やその保護者が宗教上の理由で拒否──。そんな事態にそなえて、臨床医であれば対処法を知っておきたい。関連学会から、最近の社会事情を踏まえたガイドラインが2008年に発表されている。… 2009/04/06 救急医療・集中治療
本誌連動◇輸血は今 Vol.3 緊急時はA型患者にO型血も輸血可 「本当に大丈夫か」に答えるガイドライン 血液型の分からない患者が大量出血で搬送されてきた場合、一刻を争うなら、O型の血液を輸血する。そんな内容を標準的な対処法として示したガイドラインを、日本麻酔科学会と日本輸血・細胞治療学会が合同で2007年4月に発表した。… 2009/04/03 救急医療・集中治療
本誌連動◇輸血は今 Vol.2 急性呼吸障害を見たら“TRALI”を疑え 輸血後数時間以内に発症、早期発見が救命のカギ 輸血後GVHDや感染症のリスクが大幅に減少したことで、数は少ないが重篤な症状を呈するそのほかの副作用が相対的に注目度を増している。その一つが輸血関連急性肺傷害(transfusion-related acute lung injury:TRALI、トラリー)だ。… 2009/03/24 呼吸器
本誌連動◇輸血は今 輸血後肝炎は急減、GVHDは解決 核酸増幅検査「NAT」の導入が奏功 輸血を受けた患者の肝炎発症、大量輸血で起こる致死率の高い副作用──。輸血はかつて臨床医にとって“怖いもの”だったが、その安全性は近年大幅に向上してきている。一方で、頻度は低いが最近注目され始めた副作用もある。ここ数年で登場した輸血をめぐるガイドラインも併せて、臨床医が知って… 2009/03/19 救急医療・集中治療