本誌連動◇CKDを見逃すな! 「メタボな人」と高齢者には特に注意 CKDの診療には、早期から定期的に推算糸球体濾過量(eGFR)を算出し、尿検査と併せて腎機能を把握していく姿勢が求められる。「外見でステージ3を疑うことは難しい。ステージ4になっても多少むくみがある程度なので、意識しないと分からない」(筑波大腎泌尿器内科准教授の鶴岡秀一氏)というよう… 2008/05/20 腎・泌尿器
本誌連動◇CKDを見逃すな! 尿検査だけでの患者拾い上げは困難 厚労省も透析症例数の増加は少しでも抑えたいはずなのだが、08年度から始まった特定健診では、必須検査項目から血清クレアチニン(Cr)を外すという施策をとった。腎機能障害の発生リスクは、尿蛋白検査、血圧測定、血糖検査などにより把握可能であるというのがその理由だが、要はコストの問題で… 2008/05/16 腎・泌尿器
本誌連動◇CKDを見逃すな! 日本人の「糸球体濾過量(GFR)推算式」完成 CKD診療における最大のトピックスは、何といっても「日本人の糸球体濾過量(GFR)推算式」が確定したことだろう。今年3月に日本腎臓学会などが主催したシンポジウムで、正式に発表された。 2008/05/12 腎・泌尿器
本誌連動◇CKDを見逃すな! 慢性腎臓病(CKD)の概念で、変わる腎診療 腎疾患はかなり進行しない限り、一般に自覚症状が乏しい。さらに患者や医師の間には、いまだ不治の病であるとか、治療が難しい疾患であるといった思い込みがある。そのため同じ内科の疾患でも、循環器や消化器などと比べて対応が後手になりがちで、症状がかなり進行してからようやく紹介というケ… 2008/05/09 腎・泌尿器