特集●HBV感染予防、次の課題 Vol.1 B型肝炎母子感染予防事業の効果の陰で… 厚生科学審議会「ワクチン評価に関する小委員会」は3月11日に出した報告書の中で、B型肝炎ワクチンを「接種を促進していくことが望ましいワクチン」と位置づけた。ただし、実施方法については「更に検討が必要」という記載にとどまるのみ。 母子感染予防事業が確実に効果を上げている中、B型肝炎… 2011/06/30 消化器
日本循環器病予防学会2011 院外心停止患者の予後、簡便な4指標で推測可能 院外心停止(CPA)患者は日本全体で年間10万例を超え、近年増加傾向にある。その救命率は非常に低いうえ、適切な医療資源の配分といった問題も無視できず、搬入時点での臨床所見などを用いて心配蘇生術の効果や予後を予測できる指標が求められていた。… 2011/06/30 救急医療・集中治療
大震災の現場から Vol.37 仮設を卒業し、上流に診療所を新設して再スタート 「通常の医療」にめどついた岩手県大槌町、入院機能の復旧には懸念 岩手県大槌町は津波で大打撃を受け、人口約1万5000人に対して死者・行方不明者は1700人余りに上った。大槌町の沿岸部で道又内科小児科医院を運営していた道又衛氏も自宅兼用の診療所を流され、避難所生活を余儀なくされた。しかし、5月早々には大槌側の上流に仮設診療所を設けて診療を再開。町の… 2011/06/30 医療提供体制
日本糖尿病学会2011 KDIGOのCKD重症度分類、今年中にも改訂へ GFR値に加え、蛋白尿や原疾患を加味してリスクを評価 2004年に発表されたKDIGO(Kidney Disease: Improving Global Outcomes)による慢性腎臓病(CKD)の重症度分類が、大きく変わりそうだ。これまでは糸球体濾過量(GFR)だけで分類されていたが、尿蛋白による評価が加わるとともに、ステージ3が2分割され、原疾患も記述するといった変更が加わる。0… 2011/06/29 腎・泌尿器
日経メディカル2011年6月号「ヒーローの肖像」(転載) DIC治療薬“リコモジュリン”を開発、「多くの命を救う研究がしたかった」 丸山征郎 鹿児島大大学院医歯学総合研究科・システム血栓制御学講座特任教授 難関の留学先に熱意だけで飛び込み、その研究成果を新薬として世に送り出した。播種性血管内凝固症候群(DIC)の治療を大きく進歩させた「リコモジュリン」だ。今、救急医療の現場で多くの患者の命を救っている。… 2011/06/28 血液内科
日経メディカル2011年6月号「今月のキーワード」(転載) プロカルシトニン 細菌感染症の早期診断マーカー プロカルシトニン(PCT)は、分子量約13KDaのカルシトニンの前駆蛋白質で、主に救急医療の現場でウイルス感染か細菌感染かの早期診断マーカーに利用されている。敗血症の患者などで測定され、細菌性と分かれば、より早期に的確な抗菌薬を投与できる。… 2011/06/27 感染症
日本糖尿病学会2011 外来随時血圧が良好でも6割が仮面高血圧 家庭血圧を活用して合併症発症前から適切な管理を 糖尿病患者の高血圧治療は、脳心血管イベント予防のみならず腎障害の発症・進行抑制にも効果が期待できる。だが十分な血圧管理に異論はないとしても、実際には「言うは易く行うは難し」であることが大きな問題となっている。… 2011/06/24 代謝・内分泌
日経メディカル2011年6月号「トレンドビュー」(転載) 使える高感度トロポニン 心筋梗塞の診断感度9割、心不全への応用も 心筋トロポニンの高感度測定系が普及し始めている。超急性期心筋梗塞で偽陰性が出やすかった従来の測定系の欠点を克服。心不全や心筋炎など、他の心疾患の診断・予後評価への応用も期待される。 2011/06/24 循環器
本誌連動◇若い医者のここがおかしい Vol.4 今の若手とどう付き合う かつての“新人類”医師、若者を語る 医師不足のこのご時世、若手医師も貴重な戦力。やる気にさせて、うまく動かすのも上級医の腕の見せどころだ。1960年代生まれで、かつて“新人類”世代と呼ばれた福井大病院総合診療部教授の林寛之氏と、立教大現代心理学部教授の香山リカ氏に、若手医師と上手に付き合うすべを聞いた。… 2011/06/24 医師のキャリア
日本糖尿病学会2011 仮面高血圧は早期2型糖尿病の血管障害を促進 24時間ABPMによる日中の収縮期血圧がFMDやbaPWVと関連 外来血圧正常の2型糖尿病患者において、仮面高血圧が約半数に認められること、24時間自由行動下血圧測定(ABPM)による日中の収縮期血圧が血管障害の程度と有意に関連することが分かった。第54回日本糖尿病学会年次学術集会(5月19~21日、開催地:札幌市)で、順天堂大大学院代謝内分泌内科の三… 2011/06/23 代謝・内分泌
本誌連動◇若い医者のここがおかしい Vol.3 僕らのせいばかりにしないでほしい 【座談会】若手医師のホンネ ベテラン医師からの厳しい指摘に対して、若手医師はどう感じているのか。中部地方の3人の若手医師に、アンケート結果に対する感想と、若手としての言い分を聞いた。 2011/06/23 組織
米国FDA News FDA、禁煙補助薬バレニクリンで注意喚起 米食品医薬品局(FDA)は6月16日、禁煙補助薬バレニクリン(商品名Chantix)について、心血管疾患既往者に投与した場合、小幅ではあるが心血管イベントのリスクが高まる可能性があるとして注意喚起を行った。… 2011/06/22 生活習慣
第84回日本超音波医学会学術集会から 「手のひらサイズ」の携帯超音波装置の実力は? 循環器、消化器、産科領域での有用性を評価 2010年秋に、GEヘルスケア・ジャパン株式会社から発売された、携帯超音波診断装置「Vscan」。携帯電話と見間違えるほどコンパクトな形状に注目が集まっているが、5月30日に都内で開かれた第84回日本超音波医学会学術集会の特別演題企画「携帯超音波と向き合う!」では、その臨床上の使い勝手が検… 2011/06/22 医療機器
【日経ヘルスケア6月号●診療所経営駆け込み寺より】 患者の待ち時間対策、「コージーコーナー」チェックとは? 混雑緩和のため、3年前から予約診療を始めたのですが、待ち時間がなかなか減りません。診療に時間をかける方針なので、待ち時間がある程度長くなるのは仕方ないと考えていましたが、不満を漏らす患者が増えており、何とかしなければと思い直しました。どんな対策を講じれば効果的でしょうか。(内… 2011/06/21 医療経営
本誌連動◇若い医者のここがおかしい Vol.2 最近の若手医師ってどうですか?(その2) ベテラン医師562人に聞いた 「仕事よりプライベート重視」「横柄」「EBM偏重」「指示待ち」――。ベテラン医師にアンケートで聞いた若手医師の勤務態度には、マイナス面が目立つ。その一因として、新医師臨床研修制度を挙げる声もあるが…。… 2011/06/21 組織
本誌連動◇若い医者のここがおかしい Vol.1 最近の若手医師ってどうですか?(その1) ベテラン医師562人に聞いた 若手医師の振る舞いや行動パターンを見て、年配医師はどう感じているのか。45歳以上のベテラン医師を対象に実施したアンケートの結果から、彼らの理解しがたい行動や考えに戸惑っている人が多い実態が明らかになった。… 2011/06/20 組織
大震災の現場から Vol.36 「支援」卒業し、在宅を核に自力復興へ向かう釜石 基幹の釜石病院も8月には全床再開へ 死者・行方不明者1300人以上、避難者5000人以上に上った岩手県釜石市。同じ釜石医療圏にある大槌町に至っては町全体が壊滅状態に陥った。他の被災地と同様、震災直後から数多くの医療支援チームが派遣された。その支援チームの配置調整役として活動してきたのが、釜石医師会災害対策本部長の寺田… 2011/06/17 医療提供体制
日経メディカル2011年6月号「トレンドビュー」(転載) 胃癌網嚢切除、再評価の動き 温存より再発が少ないとの試験結果で議論再燃 進行胃癌の手術で腹膜播種予防を目的に網嚢切除を省略する施設は多い。だが最近、網嚢を切除すると温存した場合に比べ3年生存率がよく、腹膜再発が少ないとの試験結果が報告され議論を呼んでいる。 2011/06/17 消化器
日経メディカル2011年6月号「トレンドビュー」(転載) 食中毒ではHUSも念頭に 腸管出血性大腸菌感染による重症例の臨床像 飲食チェーンの食中毒事件で注目された腸管出血性大腸菌感染。死亡例の多くは溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こしていた。大腸炎の治療が長引いた際は、積極的にHUSを疑うことが大切だ。 2011/06/16 消化器
日本糖尿病学会2011 2型糖尿病合併高血圧に対するARBの併用薬 サイアザイド系利尿薬よりもCa拮抗薬の方が優れる可能性 アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)の単独療法で目標血圧を達成できない2型糖尿病合併高血圧患者に対する併用薬として、Ca拮抗薬はサイアザイド系利尿薬よりも、降圧効果や代謝、腎機能への影響という面で優れる可能性がある――。… 2011/06/15 循環器
再発リスクの抑制、QOLの維持へ期待 センチネルリンパ節生検を胃癌術式決定に応用 「胃癌の症例で、患者さんの希望がある場合には、センチネルリンパ節生検の結果に基づく腹腔鏡下の縮小手術を実施している」と語るのは、慶応大学病院外科専任講師の竹内裕也氏。腹腔鏡を用いた胃切除術に、センチネルリンパ節生検を組み合わせ、センチネルリンパ節に転移が無いことを確認した場… 2011/06/15 癌
本誌連動◇糖尿病診療 私のさじ加減 Vol.3 糖尿病診療の質を上げる3つのポイント ルーチン検査はここを見直せ! 新薬の登場で血糖コントロールがより容易になったとはいえ、治療方針を誤れば患者はその恩恵を享受できない。Vol.3では、かかりつけ医がいま一度見直しておきたい糖尿病診療のポイントを紹介する。 2011/06/15 代謝・内分泌
日本糖尿病学会2011 2型糖尿病患者の朝の家庭血圧高値は腎症と関連 現状の降圧目標達成率は低く、さらなる血圧管理が必要に 近年、外来血圧より家庭血圧の方が臓器障害との関連が強いことが報告され、家庭血圧管理の重要性が指摘されている。だが、糖尿病患者における家庭血圧の実態や糖尿病合併症との関連を見た研究は少ない。… 2011/06/14 循環器
本誌連動◇糖尿病診療 私のさじ加減 Vol.2 鍵はDPP4阻害薬とビグアナイド(その2) 百花繚乱の経口薬をどう使いこなす? では、肥満がありインスリン抵抗性が強い患者にはどうするか。これに対しては、ビグアナイド薬を第1選択薬に挙げる専門医が多い。「ビグアナイド薬は単剤では低血糖を起こしにくく、インスリン分泌を刺激しないので体重も増えにくい。英国で行われた大規模臨床試験UKPDSで、大血管障害の抑制効果… 2011/06/14 代謝・内分泌
本誌連動◇糖尿病診療 私のさじ加減 Vol.1 鍵はDPP4阻害薬とビグアナイド(その1) 百花繚乱の経口薬をどう使いこなす? DPP4阻害薬が急速に普及しつつある。肥満患者へのビグアナイド薬の評価も確立してきた。経口血糖降下薬の選択肢が増えた今、個々の患者の病態に合った薬剤を選ぶことがより一層、求められる。 2011/06/13 代謝・内分泌
新デバイス情報 フィリップス、ハイブリッド手術室用「FlexMove」発売 フィリップス エレクトロニクス ジャパンは6月7日、高機能な血管造影装置をあらかじめ組み込んだ手術室、いわゆるハイブリッド手術室において、血管造影装置を2次元的に自由度高く移動できるシステム「FlexMove」(写真)を新たに発売したと発表した。… 2011/06/13 循環器
循環器プレミアム速報 ピオグリタゾン、仏で新規処方中止へ 膀胱癌リスク上昇との調査結果を受けて規制当局が勧告(2011.6.13追加) フランスの医薬品規制当局であるAFSSAPSは6月9日、武田薬品工業が開発した2型糖尿病治療薬ピオグリタゾン(商品名Actos)および同薬とメトホルミンの合剤「Competact」について、医師に対して新規の処方を行わないよう求める勧告を発表した。AFSSAPSが行ったコホート研究の結果、ピオグリタゾン投… 2011/06/10 代謝・内分泌
日本糖尿病学会2011 糖尿病合併高血圧に対する最大用量ARBの効果 オルメサルタンとテルミサルタンでは糖・脂質代謝に差 産業医大第1内科の新生忠司氏らは、2型糖尿病合併高血圧患者に対する最大用量のアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)の有用性をオルメサルタンとテルミサルタンで比較。糖・脂質代謝においてオルメサルタンが優れている可能性を示唆する成績を得たと、第54回日本糖尿病学会年次学術集会(5月19~… 2011/06/10 循環器
日経メディカル2011年6月号「ニュース追跡」(転載) “神の手”訴えられる 左右を誤り脳の正常組織を摘出して四肢麻痺に 脳腫瘍摘出手術で切除部位を誤ったために患者が四肢麻痺となり死亡したとして、脳外科医の福島孝徳氏が提訴された。福島氏は国内外で数多くの難手術をこなし、“神の手を持つ男”として称賛されてきた。… 2011/06/10 事件・話題
日本糖尿病学会2011 ARB利尿薬合剤、2年の追跡でも代謝への影響は軽微 糖尿病合併高血圧の降圧目標達成率は大幅改善 近年登場したアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)と利尿薬の合剤によって、より積極的な降圧が可能になった。だがサイアザイド系利尿薬は糖尿病のリスク上昇や低カリウム血症といった代謝面での悪影響が考えられることから、耐糖能異常を合併する高血圧患者への投与を懸念する声もある。… 2011/06/08 循環器
日経メディカル2011年6月号「トレンドビュー」(転載) どうなる?今夏の電力制限 医療機関への影響は限定的か 東日本大震災の影響で、関東、東北などで今夏の電力需給が逼迫すると予想されている。医療機関については電力使用制限が緩和され、一部は計画停電の対象からも外れる見込みだが、安心はできない。 2011/06/07 医療経営
日本糖尿病学会2011 50歳未満で多い血糖・血圧コントロール不良例 年齢が上がるほどHbA1cは改善し、降圧治療率も上昇 50歳未満の糖尿病患者は、より高齢の患者に比べて血糖コントロールが悪く、降圧治療の実施率も低いことがうかがえる――。新潟県魚沼地域で糖尿病対策を行っている同県労働衛生医学協会の加藤公則氏は、同地区の糖尿病患者6000例以上のレセプトおよび検査データからこうした結果をまとめ、第54回… 2011/06/07 循環器
日経メディカル特別編集版連動●アレルギー病態解明に迫る最新手法 Vol.2 アレルギー関連遺伝子から発症機序の解明へ 遺伝子の発現量の違いから疾患関連遺伝子を探索する研究でも成果が出ている。福井大学耳鼻咽喉科頭頸部外科学の意元義政氏は、網羅的遺伝子発現解析を行い、スギ花粉症に関連する遺伝子の同定に成功した。… 2011/06/07 アレルギー・免疫
米国FDA News ARBで癌発生・進行リスクは増加せず FDAが31試験15万6000例のデータをレビュー 米食品医薬品局(FDA)は6月2日、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)が他の治療薬に比べて癌の発生・進行リスクを高める証拠はないとする医薬品安全性情報(Safety Announcement)を出した。 2011/06/06 循環器
新薬剤情報 ピオグリタゾン+SU薬の「ソニアス配合錠」、発売 武田薬品工業は6月6日、インスリン抵抗性改善薬ピオグリタゾン(商品名アクトス)とSU薬グリメピリドの合剤「ソニアス配合錠」を本日から発売したと発表した。今年1月に製造販売承認を取得し、発売準備を進めていた。効能・効果および用法・用量は以下のとおり。… 2011/06/06 代謝・内分泌
日経メディカル2011年6月号「行政ウォッチ」(転載) 岐路に立つ医療事故調 補助金の削減でモデル事業が縮小の危機に 日本医療安全調査機構の理事会は4月、医療事故調のモデル事業を縮小する案などを打ち出した。背景には、政権交代で医療事故調の議論が中断し、予算確保の見通しが不透明になったことなどがある。 2011/06/06 医療安全
日経メディカル特別編集版連動●アレルギー病態解明に迫る最新手法 Vol.1 SNPで小児喘息関連遺伝子を同定 ヒトゲノム研究の急速な進歩により、疾患研究の手法が日々進化している。アレルギー疾患の病態解明にも、ゲノムワイド関連解析や大規模遺伝子発現解析などの新手法が応用されている。こうした新たな手法を用いた研究成果を紹介する。… 2011/06/06 アレルギー・免疫
日経メディカル特別編集版連動●重症喘息 Vol.2 明らかになってきた喘息重症化の機序 喘息の発症や重症化に気道上皮や気管支平滑筋などの各組織がどのように関わっているのかについても研究が進んでいる。 2011/06/03 アレルギー・免疫
循環器プレミアム速報 シタグリプチンとメトホルミンで添付文書改訂 経口血糖降下薬であるシタグリプチンとメトホルミンの添付文書が、5月31日付の厚生労働省医薬食品局安全対策課長通知に基づき改訂され、各製造販売元によって6月1日に公表された。 2011/06/02 代謝・内分泌
日経メディカル特別編集版連動●重症喘息 Vol.1 喘息の多彩な臨床像を分類し、対応法を検討 吸入ステロイド薬とガイドラインの普及に伴い、我が国の喘息のコントロール状況は大きく改善した。しかし、高用量の吸入ステロイド薬を使用しても症状が改善せず、抗IgE抗体製剤や経口ステロイド薬を連用せざるを得ない患者は依然として存在する。重症喘息に対し、今後どのような治療を行っていく… 2011/06/02 アレルギー・免疫
新薬剤情報 リバロキサバン、脳卒中既往者でもワルファリンと同等 ROCKET AF試験のサブ解析より Bayer HealthCare(ドイツ、ベルリン)は5月25日、ROCKET AF試験のサブ解析から、脳卒中または一過性脳虚血性発作(TIA)の既往がある心房細動(AF)患者においても、リバロキサバンはワルファリンと同程度の脳卒中再発予防効果が得られたと発表した。… 2011/06/01 循環器
大震災の現場から Vol.35 先生方、南三陸町復興に向けて一緒に働きませんか! 「全国からの医療支援には本当に感謝している。しかし、こうした急性期型の支援はいつまでも続くわけではない。全国から来た多数の医師が被災者医療に当たってくれている、いわば夢のような状態から、医療過疎地の現実に戻ることになる。であれば、早い段階から計画的に住民の慢性疾患を担う医療… 2011/06/01 事件・話題