豚インフルエンザ(H1N1) 米国、オセルタミビルを1歳未満にも緊急使用許可 米疾病対策センター(CDC)は米東部時間28日午後7時、豚由来インフルエンザウイルス(Swine-origin influenza virus; S-OIV)感染の確定例、疑い例の乳幼児を診る臨床医に向けた暫定ガイダンスを発表した。1歳以上の小児の治療・予防にオセルタミビルかザナミビルの投与を推奨。1歳未満へのオセ… 2009/04/30 感染症
豚インフルエンザ(H1N1) CDCが妊婦の治療・予防でも抗ウイルス薬を推奨 米疾病対策センター(CDC)は米東部時間28日午後1時45分、臨床医のための考察として、妊婦と豚インフルエンザについて暫定のガイダンスを発表した。豚インフルエンザA(H1N1)の疑い例、可能性例、確定例の患者と農耕な接触があった妊娠女性は、抗ウイルス化学予防法を受けるべきとしている。… 2009/04/30 感染症
ACC2009 加齢に伴う高血圧患者の心肥大に脈波反射は関連しない 左室リモデリングの機序解明に一助、ALLAY試験サブスタディ 高血圧患者の加齢に伴う大動脈径、脈圧および脈波反射の変化と、心肥大の指標である左室重量係数(LVMI)との関連を調べたところ、大動脈径および脈圧とLVMIとの間にはそれぞれ独立した関連が見られたが、脈波反射とLVMIとの間には関連は認められなかった。高齢の高血圧患者における左室リモデリ… 2009/04/30 循環器
日経メディカル2009年5月号「行政ウォッチ」(転載) 前途多難な高齢者医療制度 与党プロジェクトチームが見直し案を公表 4月3日、与党が高齢者医療制度の見直し案を公表し、費用負担や年齢区分のあり方などの基本的な考え方を示した。ただ、費用負担の見直しは、世代間の調整などが必要なため困難を極めそうだ。 2009/04/30 行政・制度
豚インフルエンザ、日本の症例定義がまもなく発表 どんな場合に、豚インフルエンザの確定例とするか、疑い例とするかを定めた「症例定義」が、現在、日本にはない。厚生労働省は29日~30日にも「日本の豚インフルエンザの症例定義」を発表する予定だ。 2009/04/29 感染症
感染研「豚インフルエンザには不明な点がまだ多い」 国立感染症研究所感染症情報センター長の岡部信彦氏らが4月27日、マスメディア関係者対し、「豚インフルエンザ」について現在入手している情報を説明した。 2009/04/28 感染症
日経メディカル2009年4月号「トレンドビュー」(転載) HRTガイドライン発表へ リスクとベネフィットのエビデンスを総覧 ホルモン補充療法(HRT)の日本版ガイドラインが、まもなく発表される。現在あるエビデンスを明らかにして、7年前の米国の臨床試験中止で根付いた「HRTは怖い」というイメージを払拭する狙いがある。 2009/04/28 産婦人科
本誌連動◇外科崩壊 Vol.2 外科医200人が選んだ「働きたい病院」とは? 評価の高い49病院を一挙公開 いったい外科医は、具体的にどんな病院で働きたいと考えているのか? 日経メディカルでは現役外科医を対象に「働きたい病院」を緊急調査した。その結果から、外科医にとって魅力ある病院の姿が見えてきた。… 2009/04/27 医師のキャリア
特集●意外と知られていない皮膚疾患 Vol.2 いつのまにかできて消える口腔内の血疱 (2010.1.26改訂) 「打ってもいないのに手指が内出血している」「口腔内に黒いできものができた」「背中がかゆい」―。どれも、診療中にしばしば聞く患者からの訴えだ。だが、原因が分からず、診断に困ってしまうことはないだろうか。特効薬はなくとも、病態さえ知っていれば、医師も患者も安心できる。そんな、国内… 2009/04/24 皮膚科
新薬剤情報 テルミサルタンと利尿薬の合剤「ミコンビ」製造承認取得 日本ベーリンガーインゲルハイムとアステラス製薬は4月22日、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)のテルミサルタンとサイアザイド系利尿薬のヒドロクロロチアジドの配合剤「ミコンビ配合錠」の製造販売承認を取得したと発表した。… 2009/04/24 循環器
日経メディカル2009年4月号「トレンドビュー」(転載) アレルギーに夢の新薬「ゾレア」登場 抗体医薬オマリズマブ、適応は難治喘息 抗IgE抗体製剤「ゾレア」が喘息治療薬として3月に薬価収載された。月に1~2回継続的に皮下注射することでアレルギー症状を抑制。海外では同薬投与後に喘息治療薬が不要になった例も報告されている。 2009/04/24 アレルギー・免疫
特集●意外と知られていない皮膚疾患 ある日突然出現し、繰り返す手指の痛みと血腫 (2010.1.26改訂) 「打ってもいないのに手指が内出血している」「口腔内に黒いできものができた」「背中がかゆい」―。どれも、診療中にしばしば聞く患者からの訴えだ。だが、原因が分からず、診断に困ってしまうことはないだろうか。特効薬はなくとも、病態さえ知っていれば、医師も患者も安心できる。そんな、国内… 2009/04/23 皮膚科
日本循環器学会2009 エリスロポエチンが心筋の保護に関与か 心不全の新たな治療標的になる可能性 心疾患(CVD)と慢性腎疾患(CKD)は密接に関連するという「心腎連関」の概念で、最近注目されているのが「貧血」だ。貧血にも多くの機序があるが、このうち造血因子エリスロポエチン(EPO)の役割に着目する東北大学病院卒後研修センターの加賀谷豊氏は、第73回日本循環器学会総会・学術集会(3… 2009/04/22 循環器
本誌連動◇外科崩壊 外科医 師弟対談 幕内雅敏氏×高山忠利氏 「外科手術に技術料を認めよ」 厳しい労働環境や、それに見合わない安い給与を嫌い、若手医師の外科離れが進んでいる。このまま行けば外科医は激減し、地域の病院からは外科が消え、手術を受けられない患者があふれる事態に陥りかねない。… 2009/04/22 医師のキャリア
日経メディカル2009年4月号「トレンドビュー」(転載) 大分「NP特区」認められず 看護師の役割拡大に対し、競合を懸念する声も 大分県立看護科学大学などが規制緩和を求めていた看護師による診察や処方に対し、厚生労働省は「認められない」との判断を下した。当面は現行法の枠内で、医師と看護師の協働を模索することになる。 2009/04/21 コメディカル
特集●変わる食物アレルギー vol.3 愛媛県で食物負荷試験が普及している理由 (2009.4.21訂正) 低年齢での食物経口負荷試験を普及させるためには、病診連携が不可欠。しかし、実際に連携が機能している地域は限られているのが実情だ。そんな中、県を挙げての取り組みで、負荷試験のスムーズな実施を実現した地域がある。… 2009/04/20 アレルギー・免疫
本誌連動◇逆境を乗り越える Vol.3 「窮地を救うのは『正直さ』」 光麗法律事務所 弁護士 村松 謙一氏に聞く 倒産寸前の会社や病院の再生に尽力する弁護士の村松謙一氏。再建にかかわった事例はこれまでに100件を超える。どん底の状態に置かれた経営者や病院長と多く接してきた同氏に、逆境を乗り切るための心得について聞いた。… 2009/04/17 医療経営
6000人規模の安全性・免疫原性試験の結果公表 新型インフルエンザワクチンの安全性を追認 新型インフルエンザの感染防御効果が期待されるプレパンデミックワクチン(プレワクチン)の安全性などについて、6000人規模の臨床試験を実施していた厚生労働省の研究班(研究代表者:国立病院機構三重病院院長の庵原俊昭氏)が4月6日、試験の結果を発表した。… 2009/04/17 感染症
ACC2009 細径プローブ経鼻挿入による経食道心エコー検査 患者の苦痛は軽度で、外来・日帰り検査が容易に 直径6mm程度と細径のプローブを経鼻的に挿入することで、経食道心エコー図(TEE)を外来の日帰り検査で実施できる可能性が示された。消化管の経鼻内視鏡と同様、鎮静をしなくても咽頭反射がほとんどなく、検査中に会話もできるという。米フロリダ州オーランドで開催された第58回米国心臓学会(ACC… 2009/04/17 循環器
特集●変わる食物アレルギー Vol.2 食物負荷試験に初のガイドライン登場 食物アレルギーを診断したり、原因食物の除去を解除するためには、食物経口負荷試験の実施が欠かせない。しかし、現在は限られた医療機関が独自の方法で負荷試験を行っているのが実情だ。小児アレルギー学会は、2009年4月、負荷試験の方法や実施体制の原則を示したガイドラインを発表する。… 2009/04/17 アレルギー・免疫
日経メディカル2009年4月号「スペシャルリポート」(転載) 08年度末閉院・休止ラッシュ 社保病院や公立病院のリストラに拍車 この3月末、閉院や休止に踏み切る病院が相次いだ。その背景には、経営不振や医師不足といった日ごろ問題視されている理由のほか、景気悪化や自治体病院・社保病院のリストラという特有の事情もあった。… 2009/04/17 医療経営
特集●変わる食物アレルギー 重度の食物アレルギーが治った! 注目集める特異的経口耐性誘導療法(2009.4.17補足) 原因食物の除去を続け、自然な耐性獲得を待つばかりだった食物アレルギーへの対処法。しかし、近年、世界では根本治療へ向けた研究が盛んに行われている。国内でも特異的経口耐性誘導療法の臨床研究が増えており、重度の食物アレルギーが治ったという症例も報告されている。… 2009/04/16 アレルギー・免疫
日本循環器学会2009 循環器医と代謝内分泌医、連携のあり方を巡り議論 「糖尿病は扱いにくい」と循環器医の本音もチラリ メタボリックシンドローム940万人、糖尿病690万人、高血圧4000万人、脂質異常症2200万人――。これだけの患者が見積もられている生活習慣病への対応には専門診療科の枠を超え、内科学の総合性に立脚した診療や研究、予防、管理が行われることが理想的だ。では、実際の連携をどう図っていくべきな… 2009/04/16 循環器
日本循環器学会2009 CKD合併高血圧に対するオルメサルタンの効果と安全性 降圧効果や副作用発現率で非CKD群との間に差は見られず 慢性腎臓病(CKD)合併高血圧患者への第1選択薬であるアンジオテンシンII受容体拮抗剤(ARB)は、プライマリ・ケアにおいても安全に使用できるとの知見が、日大総合健診センター所長の久代登志男氏らが行った前向き観察研究から示された。第73回日本循環器学会総会・学術集会(3月20~22日:開催… 2009/04/15 循環器
日経メディカル2009年4月号「行政ウォッチ」(転載) 患者に「後発品希望カード」 使用促進を狙い保険者が配布 「ジェネリック医薬品を希望します」。4月以降、こう書かれたカードを提示する患者が増えるかもしれない。後発品普及を目的に保険者から配布されるものだが、果たしてその効果のほどは? 2009/04/14 医薬品
新デバイス情報 胸部大動脈瘤用ステントグラフト、薬事承認へ 日本メドトロニック社は4月14日、胸部大動脈瘤治療用の「TALENT胸部ステントグラフトシステム」(以下、TALENT、右写真)と、同ステントグラフトを血管壁に密着させるために使用する「メドトロニックReliantステントグラフトバルーンカテーテル」の薬事承認を4月9日に取得したと発表した。わが国に… 2009/04/14 循環器
ACC2009 LDLが十分制御されていても低HDLは心筋梗塞リスクになる 1000人・年以上の追跡を行った16RCTのメタ解析より スタチン投与によってLDLコレステロールが制御されている場合でも、HDLコレステロール値が低いほど心筋梗塞(MI)の発症リスクが高いことが分かった。スタチン投与によるMI発症リスク低減の効果を調べた介入研究のメタ解析で明らかになったもので、3月28~31日に米フロリダ州オーランドで開催され… 2009/04/14 循環器
日本循環器学会2009 ARBで骨粗鬆症や認知障害の治療が可能か レニン・アンジオテンシン系の阻害は治療のターゲットとして有望 高血圧のほか骨粗鬆症や認知障害など、レニン・アンジオテンシン系(RAS)はさまざまな疾患との関連が示唆されている。だが高血圧以外では、RASの阻害が実際に治療につながるかは、いまだ明らかでない。… 2009/04/10 骨・関節・筋
日経メディカル2009年4月号「寄稿」(転載) 経鼻内視鏡検査は、見落としが多いとはいえない(下) 2004年ころから本格的に普及が始まった経鼻内視鏡は、上部消化管の診療に新たな地平を切り開いた。前回に引き続き、大阪赤十字病院の圓尾隆典氏に、経鼻内視鏡の特徴とメリットについて解説していただく。圓尾氏は、「経鼻内視鏡の利点を理解し、真剣に取り組む医師の教育・啓発が今後の課題」と… 2009/04/10 消化器
日本循環器学会2009 第5回心臓移植セミナー 海外渡航移植に依存する日本の心臓移植に警鐘 イスタンブール宣言で渡航移植の門戸が閉じられつつあるのだが・・ 第73回日本循環器学会総会・学術集会の初日(3月20日)、「我が国の心臓移植はどのようにあるべきか―将来への提言」というテーマで第5回心臓移植セミナーが行われ、医療関係者以外からも貴重な報告と提言があった。その概要を筆者の記憶に基づいて再現する。… 2009/04/08 循環器
本誌連動◇逆境を乗り越える Vol.2 事故を機に安全管理体制を刷新した病院 東京医大病院『心臓弁手術連続術死』 心臓弁手術連続術死で世間から大きな批判を浴びた東京医大病院。同病院は、事故が明るみになって以降、診療科の再編や安全管理体制の見直しなどに取り組み失地回復を図った。 2009/04/08 医療経営
本誌連動◇逆境を乗り越える 一つの事件・事故で病医院の信用が失墜 最悪の場合は廃院に追い込まれる例も 社会の医療を見る目が年々厳しくなっている。一つの事件・事故で医療機関の評判が急速に低下する時代になってきた。苦境に立たされたときの対応を誤れば、病医院の存続すら危うくなる。心臓弁手術連続術死を起こし、世間から大きな批判を浴びた東京医大病院の例を交えながら、逆境からの脱出法に… 2009/04/08 医療経営
日本循環器学会2009 慢性心不全に対するβ遮断薬の反応性、心電図で予測可能 投与前のQRS幅120msec以内が心機能改善の独立した予測因子に 慢性心不全(CHF)治療に近年広く用いられるようになったβ遮断薬だが、同薬への反応性を事前に予測できる指標はまだ確立していない。兵庫県立尼崎病院循環器内科の谷口良司氏らは、同院でβ遮断薬を投与したCHF患者62例の経過を後ろ向きに観察。QRS幅の狭い頻拍(narrow QRS)がβ遮断薬投与によ… 2009/04/08 循環器
【日経ヘルスケア4月号●診療所経営駆け込み寺より】 診療時間を減らしたいが、影響を最小限に抑えるには? 開業して10年になります。最近、年齢のせいか、疲労が取れなくなってきました。診療日や、1日の診療時間を減らしたいと思うのですが、経営への影響が大きく出ないようにするには、どうすればよいでしょうか。(耳鼻咽喉科、58歳)… 2009/04/07 医療経営
日本高血圧学会、「高血圧治療ガイドライン」の訂正を追加 日本高血圧学会は4月7日、「高血圧治療ガイドライン2009(JSH2009)」の訂正カ所を追加した新たな正誤表を公開した。ホームページからpdfファイルの閲覧・ダウンロードが可能になっている。 2009/04/07 循環器
「女性医師 再教育―復職プロジェクト」シンポジウム 女性医師の職場復帰に必要な条件とは? 医師国家試験の合格者における女性の比率は年々上昇し、ここ数年は3割を超えるまでになっている。一方で、出産や育児のため、臨床現場を離れる女性医師も少なくなく、医師不足の要因の一つとなっている。離職した女性医師がスムーズに職場復帰するには、どのような環境と条件が必要なのか―。… 2009/04/07 医師のキャリア
日本脳卒中学会2009 ARB、Ca拮抗薬の発症前投与と脳卒中の重症度に関連 modified Rankin Scaleで評価した退院時自立度が発症前投与群で有意に優れる 脳卒中で入院した患者を対象に、その重症度と発症前の投薬状況を比較したところ、退院時の自立度とアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)およびCa拮抗薬の発症前投与の間には有意な関連のあることが分かった。第34回日本脳卒中学会総会(3月20~22日、開催地:島根県松江市)で、福井大第二内科… 2009/04/07 循環器
日経メディカル2009年4月号「ニュース追跡」(転載) 不妊治療で受精卵取り違え 医師1人での作業がミスを誘発 香川県立中央病院で昨年9月、体外受精における受精卵取り違え事故が起きていたことが分かった。担当医師が培養作業を1人で行い、チェック体制が機能していなかったことが原因だ。 2009/04/07 医療の質
本誌連動◇輸血は今 Vol.4 「宗教上の理由で輸血拒否」への対応は? 患者の年齢が15歳に達しているかがポイントの1つ 輸血が必要なのに、患者やその保護者が宗教上の理由で拒否──。そんな事態にそなえて、臨床医であれば対処法を知っておきたい。関連学会から、最近の社会事情を踏まえたガイドラインが2008年に発表されている。… 2009/04/06 救急医療・集中治療
日本集中治療医学会2009 PCPSにより院外心肺停止例の4人に1人が良好な転帰 わが国の前向き観察研究SAVE-Jに先立つアンケート調査で判明 院外心肺停止で搬送された症例に対して経皮的心肺補助(PCPS)を行うと、良好な転帰が得られる可能性が示唆されている。現在、その有効性を検証するわが国の前向き観察研究が進められつつあるが、それに先立って行われた全国の救命救急センターや大学病院救急部へのアンケート調査で、院外心肺停… 2009/04/06 循環器
本誌連動◇輸血は今 Vol.3 緊急時はA型患者にO型血も輸血可 「本当に大丈夫か」に答えるガイドライン 血液型の分からない患者が大量出血で搬送されてきた場合、一刻を争うなら、O型の血液を輸血する。そんな内容を標準的な対処法として示したガイドラインを、日本麻酔科学会と日本輸血・細胞治療学会が合同で2007年4月に発表した。… 2009/04/03 救急医療・集中治療
新薬剤情報 カンデサルタンとアムロジピンの配合剤、製造承認申請 武田薬品工業、高血圧治療ガイドラインに対応し配合剤ラインアップを強化 武田薬品工業は3月30日、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)のカンデサルタンシ(商品名ブロプレス)と、Ca拮抗薬のアムロジピン(アムロジン、ノルバスクほか)の配合剤について、厚生労働省に製造販売承認申請を行ったと発表した。ARBとCa拮抗薬の配合剤が承認申請されるのは、2008年12月の… 2009/04/03 循環器
日経メディカル2009年4月号「ニュース追跡」(転載) 鳥取大で救急医が集団辞職 トップダウンで動けない大学病院の限界露呈 今年2月、鳥取大学の救急医4人全員が辞職の意向を示していることが明らかになり、3月末で全員辞職した。十分な設備がなく、他科からの応援も得られない中で、将来の展望が見えなくなったことが原因だ。… 2009/04/03 医療経営
米、アスピリンによる心血管疾患1次予防の勧告改訂 性・年齢・ベースラインの心血管疾患リスクで層別化し個別の判断を推奨 米国保健省の医療研究・品質評価機構(Agency for Healthcare Research and Quality)に属する諮問機関であるPreventive Services Task Force(USPSTF)が、心血管疾患1次予防のためのアスピリン投与に関する勧告を改訂した。新しい勧告はAnn Intern Med誌3月17日号に掲載された。… 2009/04/02 循環器
新薬剤情報 ピオグリタゾンとインスリン製剤が併用可能に 低血糖症状や浮腫の発現には要注意 厚生労働省はこのほど、武田薬品工業が申請していた2型糖尿病治療薬のピオグリタゾン(商品名アクトス)とインスリン製剤との併用療法に関する効能追加を承認した。 2009/04/01 代謝・内分泌