【日経メディカルCadetto連動企画◆できてる?マネープラン vol.3】 開業コストを正しく知り、周到な準備を 利田 昭次(メディカルブレーン) 「開業資金」と聞いてまず思い浮かぶのは建物の建設費、内装工事費、機器購入費、広告宣伝費などでしょう。しかし実際には、それ以外にも様々なコストがかかってきます。金額が大きいのが運転資金。診療報酬が払い込まれるのは請求の2カ月後となるため、それまでの固定費(賃料、水道光熱費など)… 2008/01/31 医療経営
【連載】どうなる?医療事故調《3》 「医師法21条は死文化します」 大村秀章衆議院議員(医療紛争のあり方検討会座長)に聞く 自民党議員でつくる「医療紛争のあり方検討会」は昨年12月21日、医療事故調の素案である「診療行為に係る死因究明制度等について」(いわゆる自民党案)を発表した。その内容は厚労省の第二次試案とほぼ変わらず、同様の問題点が指摘されている。同検討会の座長として自民党案を取りまとめた大村… 2008/01/30 医療安全
今年こそ!禁煙治療《6》 禁煙なんて、簡単さ?~医師のオモシロ体験談 「禁煙なんて簡単なものさ、私なんかもう百回以上やったよ」というマーク・トウェインの名言を引用し、自らの禁煙体験を語ってくれた53歳の内科医の先生。「やはり気合だと思います」と言い切る36歳の循環器科の先生。本サイト「日経メディカル オンライン」では、1653人の会員医師から回答を得た… 2008/01/30 呼吸器
【日経メディカルCadetto連動企画◆できてる?マネープラン vol.2】 勤務医も医賠責に入っておいた方が無難 森山 満(森山経営法律事務所) 勤務医にとって、医師賠償責任保険に加入するかどうかは判断に悩むところでしょう。「医療事故を起こしても、入っていなくて困ることはあまりないが、“安心料”として加入しておいた方がいい」。私はこうアドバイスするようにしています。… 2008/01/30 医療安全
【日経メディカルCadetto連動企画◆できてる?マネープラン vol.1】 「医師年金」は公的年金を補う有力な選択肢 石尾 勝(CFP、証券アナリスト) 昨年12月発行の『日経メディカル Cadetto』では、「医師のマネープラン」の特集を掲載しました。医師人生は診療所開業や子息の教育費など何かと出費が多く、早めの準備が欠かせません。今回から3回にわたり、年金、損害保険(医師賠償責任保険)、開業資金の各テーマについて、医師のマネー事情に… 2008/01/29 ライフスタイル
日経メディカル1月号特集連動企画◆“働きマン”の婦人科疾患 vol. 2 子宮内膜症―アップルコアサインに驚く 「確かに子宮内膜症はどこにでもできる可能性がある。しかし、この主訴ではさすがに思い浮かばないだろう」。大分大産婦人科講師の奈須家栄氏は、腸閉塞で入院した22歳の患者のケースをこう振り返る。… 2008/01/25 産婦人科 医師限定コンテンツ
日経メディカル1月号特集連動企画◆“働きマン”の婦人科疾患 vol. 1 月経困難症―NSAIDsに加え低用量ピルも考慮 月経困難症の痛みに対しては、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が使用されることが多い。同薬剤は、月経時に子宮内膜で合成され痛みの原因となるプロスタグランジンの産生を抑えることで効果を示す。患者の大半は市販のNSAIDsを服用していると考えられるが、痛みがコントロールできずに来院する… 2008/01/23 産婦人科 医師限定コンテンツ
【連載】どうなる?医療事故調《2》 「医師法21条、現状維持でいいんですか?」 厚労省医療安全推進室長の佐原康之氏に聞く 医療事故調査委員会(事故調)の設置を検討している厚生労働省。同省の中で、事故調の具体的な仕組みや運用方法を実質的にまとめているのが、医政局総務課医療安全推進室長の佐原康之氏だ。同氏に、事故調に対する様々な疑問について聞いた。… 2008/01/23 医療安全
【連載】どうなる?医療事故調 非難集中の「事故調」第二次試案を読み解く 昨年10月に厚生労働省が第二次試案を発表して以降、医療界でも具体的な議論が盛り上がり始めた「医療事故調査委員会」。今年の通常国会での審議が予定されているが、議論はまだまとまりそうにない。今ここで、もう一度、その問題点と論点を整理するとともに、事故調にかかわるキーパーソンにイン… 2008/01/22 医療安全
【地域医療の現場から 第10回】 都会育ちのリタイア医師は地域で働けるか 白糠診療所(青森県東通村)所長 石堂哲郎氏 小学生時代から勤務医時代を通じて、ずっと東京・横浜で暮らしてきた石堂哲郎氏(65歳)は、病院の定年退職を機に地域の診療所勤務の道を選んだ。なぜ楽隠居でなく地域での仕事を選んだのか、慣れない土地での生活はどうなのか、話を聞いた。(編集部)… 2008/01/22 医師のキャリア
連載●動画で見るAiの実際《3》 頸部出血で失血死した65歳男性のAi Ai(エーアイ)の実際を3D動画で紹介するシリーズの第3回。千葉大Aiセンターの山本正二氏に同センターで死亡時医学検索を行った症例をナレーション付きで解説してもらう。今回は、自宅で痰を吸引中に突然出血し、救急搬送されたが、そのまま失血死した65歳の男性。原疾患である食道癌の病変や動脈… 2008/01/15 医療安全 医師限定コンテンツ
【日経ヘルスケア1月号●診療所経営相談室より】 院内業務を仕切りたがる家内 職員とのあつれきを解消するには? 開業して3カ月です。開業準備の時から家内に院内業務に携わってもらっているのですが、あれこれと仕切りたがるため、職員との間にあつれきが生じています。それが原因で、最近、職員の1人が辞職を申し出てきました。優秀な人材なので引き留めたいのですが、家内と職員の間でどう立ち回ればいいのか… 2008/01/11 医療経営
デテミルとグラルギンの違いは?(後編) 注射器の使いやすさはデテミル、グラルギンも新型注射器で対抗へ 前編では持続時間、中編では投与頻度の違いと薬理学的な効果について、様々な視点から両剤の違いを挙げた。しかし、現時点での両剤の選択の鍵は注射器にあるようだ。 2008/01/11 代謝・内分泌
【連載◆「医者の不養生」Vol.6】 うつ症状を孤独に抱える医師たち 医師の過半数が「精神的に不健康」を自覚 医師の8割が心理的なストレスを抱えていることが、日経メディカル オンラインの調査で明らかになった。そして多くの医師は上手にストレス解消をすることができず、半分以上が精神的不調を訴えるまでに至っていることも分かった。自由意見欄に寄せられたコメントからも、長時間労働と過労から生活… 2008/01/09 医師のキャリア
デテミルとグラルギンの違いは?(中編) 1日1回投与で済む患者の割合と、他の薬理学的な効果の実態 持続型インスリンのグラルギンとデテミル。中編では、実際の臨床において、投与頻度が1日1回で済む患者の割合についてはどうなのかという点と、その他の薬理学的な特徴についてまとめた。 2008/01/09 代謝・内分泌
今年こそ!禁煙治療《5》 「非ニコチン性経口禁煙薬の登場で禁煙治療が変わる」 北里研究所病院呼吸器科部長・鈴木幸男氏に聞く (1/9訂正) 日本初の経口禁煙補助薬となるバレニクリン酒石酸塩(日本での商品名は未定。米国ではCHANTIX、欧州ではCHAMPIX)が、薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会で承認された。まだ保険薬になるかどうかは未定だが、2008年4月までには決定して発売されそうだ。バレニクリンは経口薬で処方しやすい上に… 2008/01/08 呼吸器
【連載◆「医者の不養生」Vol.5】 運動する時間があれば眠りたい 過労が運動不足を生む悪循環 「どんなところが不養生ですか」――日経メディカル オンラインの調査でこう尋ねたところ、トップに挙がったのが「運動不足」で、9割近くの医師が運動不足を自認していた。今や運動不足は医師にとって大きな悩みになっているようだ。… 2008/01/08 ライフスタイル
持続型インスリン、デテミルとグラルギンの違いは?(前編) 持続時間は互角といえるか 「インスリンのグラルギンとデテミル、どっちがいい?」。約1年前に、このような書き出しの記事を書いたが、当時はまだデテミルは発売されておらず、日本の医師にとって現実感はあまりなかったかもしれない。… 2008/01/07 代謝・内分泌
今年こそ!禁煙治療《4》 禁煙治療は2人に1人は失敗 では成功のカギは? 「今年こそ!禁煙治療」の第4回は、現在「保険診療」または「自由診療」で禁煙治療を行っている465人の医師に、禁煙治療で使用する薬剤やツール、成功率などについて尋ねた。また、昨年承認された非ニコチン性経口禁煙補助薬バレニクリンについても聞いている。なお、アンケートの概要については… 2008/01/07 呼吸器
動画で見る小腸疾患(後編) ダブルバルーンによる小腸の内視鏡的治療 2003年発売のダブルバルーン内視鏡、07年発売のシングルバルーン内視鏡により、小腸疾患の診断とともに処置も行えるようになった。後編では小腸疾患の内視鏡的治療の様子を動画で紹介しよう。 2008/01/07 医療機器 医師限定コンテンツ
動画で見る小腸疾患(前編) あの疾患が小腸にも… カプセル内視鏡が捉えた小腸疾患 かつては内視鏡の挿入が困難なため消化管の中で“暗黒大陸”として残っていた小腸。ダブルバルーン内視鏡やカプセル内視鏡の登場により、小腸疾患の実態が次第に明らかになってきた。小腸の疾患はどのようなものか、動画で紹介しよう。… 2008/01/04 医療機器 医師限定コンテンツ
今年こそ!禁煙治療《3》 「吸いたいときにはミントタブレットを口に含む」 NPO法人京都禁煙推進研究会理事長・田中善紹氏に聞く 「禁煙治療が保険診療でできる」とテレビや新聞で報道されてからもうすぐ2年。普通の医療機関でも禁煙治療が受けられるという認識は一般にもだいぶ広がってきた。では、実際、臨床現場ではどのように禁煙治療が行われているのだろうか。勤務医時代も含め約20年間禁煙治療に取り組んでいる、田中医… 2008/01/03 呼吸器
今年こそ!禁煙治療《2》 “禁煙したい”患者はネットで集める 「今年こそ!禁煙治療」の第2回は、現在「保険診療」または「自由診療」で禁煙治療を行っている465人の医師に禁煙治療の実態を尋ねた。禁煙外来にはどんな患者がどのくらい来て、どのように運営されているのか、イメージがつかめるだろう。なお、アンケートの概要については、前回の記事を参照さ… 2008/01/02 呼吸器
今年こそ!禁煙治療《1》 医師の喫煙状況と禁煙治療への取り組みの関係は? タバコが体に悪いことは誰でも分かっている。でも、やめられない。医師としてこの「治療」にいかに取り組むべきか。気持ちが一新される年の初めに、たくさんの医師にこの問題を考えてもらうべく、本サイト「日経メディカル オンライン」では、「今年こそ!禁煙治療」と題した特集を企画した。「日… 2008/01/01 呼吸器