1. しんどいけれど、きっといつか 2019/08/07 梅雨入りしたころからでしょうか、調子を崩す人が続出するようになったのは。1人、2人、また1人……、次々と調子が悪くなってきました。患者さんの話ではありません。スタッフの話です。特に、医者たち。ある先生は扁桃炎で高熱を出して急に欠勤、ある先生はお母様が倒れて入院したため毎日早退するようになり、ある先生はお子さんの発熱で1週間欠勤……。そしてその代診が、当然のように私にも回ってきます。 561765
  2. アレルギー・免疫Q&Aシリーズ《2》 不明熱でPSL20mg開始後、急に両脚が脱力! 2019/08/16 <外科医>知り合いの25歳女性です。半年前から37~38度の発熱が続いており、食欲不振、全身倦怠感、関節痛が増悪し、先日入院精査を行いました。頭部MRI、脊髄MRI、CT、頸部エコー、腹部エコー、抗核抗体など考えられる抗体検査を行い全て異常を認めず。また炎症反応も全くない状況です。原因不明の自己免疫疾患疑いで、5日前からステロイド内服プレドニン20mgを開始しています。本日夕方、急に足に力が入らないと訴えております。どのような状況が一番考えられるでしょうか。 561896
  3. 小児感染症科の10年を振り返って 寄稿◎堀越裕歩(WHO疫学コンサルタント) 2019/08/21  2010年にトロント小児病院での臨床留学から帰国し、東京都立小児総合医療センターで感染症科を立ち上げて、当時の日本国内では珍しい、網羅的に小児の感染症を研修できる環境を整備してきた同時に日本小児感染症学会では、小児感染症の専門医制度の創設に携わるというチャンスにも恵まれた。2017年度に日本小児感染症学会の専門医研修が始まり、国内各地で小児感染症を研修できる施設が増えてきた。この10年弱で国内の小児感染症診療の体制は劇的に整備されてきた。 561911
  4. インタビュー◎セフェム系抗菌薬を改めて考える 尿路感染症にキノロンの一辺倒使用はストップ! 兵庫医科大学病院泌尿器科主任教授の山本新吾氏に聞く 2019/08/21  複雑性尿路感染症に有効な数少ない抗菌薬も1つであるタゾバクタムナトリウム・ピペラシリンナトリウム(商品名ゾシン、以下、タゾピペ)が2019年秋ごろから供給に支障が出る(関連記事:セファゾリンに次ぎタゾピぺも供給困難に)。 19年6月に発売された新規BLI配合セフェム系抗菌薬はセフトロザン硫酸塩・タゾバクバクタムナトリウム(ザバクサ)の代わりとなり得るのか。また、2019年秋に改訂される予定の「JAID/JSC感染症治療ガイド2019」 の尿路感染症・男性性器感染症について、ガイドライン作成委員会委員を務める兵庫医科大学病院泌尿器科主任教授の山本新吾氏に聞いた(文中敬称略)。 561958
  5. NEWS◎SGLT2阻害薬、心不全治療薬として一歩踏み出す ダパグリフロジン、慢性心不全にも良好な成績 DAPA-HF試験のTop-Line Resultsをメーカー公表 2019/08/21  英国アストラゼネカは8月20日、SGLT2阻害薬ダパグリフロジンの慢性心不全に対する効果を検証したDAPA-HF試験に関して、主要評価項目(心血管死亡+心不全悪化による入院または予定外の受診)で有意なリスク減少が得られたことを公表した。心不全患者を対象に心血管イベントを主要評価項目とした臨床試験で、有意なリスク減少を示したSGLT2阻害薬は初めて。リスク減少の程度など具体的なデータは、8月31日から仏パリで開催される欧州心臓病学会会議で発表される予定。DAPA-HFは第3相試験として行われており、同社のプレスリリースではダパグリフロジンの適応拡大について、国・地域を特定してはいないが、規制当局との議論をできるだけ早く開始 561986
  6. じわり浸透、連携推進法人が13まで増えた理由とは 2019/08/21  2017年4月に制度がスタートした地域医療連携推進法人に再び注目が集まっている。2017年度は4法人、2018年度は3法人の認定にとどまっていたが、2019年度に入ってから6法人が加わり、2019年8月1日時点では12府県で13法人が認定されるに至っている。 地域医療連携推進法人は、別々の経営理念、方針に基づき運営されている複数の病院・診療所・介護施設などを一つの方向性に導き、地域においてより良い機能分担や連携、経営効率化を進めるための制度。2015年の医療法改正で制度化が決まり、2017年4月から認定が始まった。 561891
  7. トレンド◎⽇本の技術集積で進化する「ゲノムの外科治療」 ゲノム編集で遺伝性疾患の根治的治療が視野に 2019/08/20 遺伝性疾患において、標的遺伝子を改変することで根治を目指す「ゲノム編集治療」が注目されている。この分野の第一人者である自治医科大学先端医療技術開発センター長の花園豊氏は、「早老症やハンチントン病だけでなく、筋ジストロフィーさえも根治的治療が実現できるかもしれない」とみる。その鍵を握るのが、日本発の技術開発だ。 561954
  8. インタビュー◎看取りの最前線に立つ救急医にこそ緩和ケアの視点を 延命治療の回避に努めるのが医療者の役割 帝京大学高度救命救急センターの伊藤香氏に聞く 2019/08/19  救急外来など、重症患者の診療にあたる医師は、思わしくない予後や治療の中止などの難しい会話を患者家族としなくてはならない。しかし日本の医師の多くは、そのために必要な訓練を受けておらず、そのことが無益な延命治療を継続する一因と考える、帝京大学の伊藤香氏。その考えを聞いた(文中敬称略)。 561866
  9. インタビュー◎日本調剤がフォーミュラリー作成事業を開始した理由 経済性にも優れた標準薬物治療を全国に広めたい 日本調剤取締役フォーミュラリー推進部長の増原慶壮氏に聞く 2019/08/21 2020年度診療報酬改定に向けた主な検討項目の1つになり注目を集めている「フォーミュラリー」。導入により大幅な医療費削減が期待されている。このほど、大手調剤薬局チェーンの日本調剤(東京都千代田区)がフォーミュラリーの普及を目的に事業部を立ち上げ、話題になっている。なぜフォーミュラリー事業を開始したのか、同社取締役フォーミュラリー推進部長の増原慶壮氏に話を聞いた。 561875
  10. 第21回 くも膜下出血を否定、次に疑うべきは? 2019/08/20 突然の激しい頭痛でくも膜下出血を否定した場合、次に疑うべき疾患は何だろうか。頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通して解説する。 561956
  11. コモンだが治療は十人十色の咳嗽診療(前編) 咳嗽診療、どこから「本気」を出す? 2019/08/19  「3日前から咳と痰? メジコンとムコダインで」 「先月から咳が続いている? じゃあシムビコートを」 「黄色い痰が多い? それではクラリスも」 561888
  12. 実は有効?高齢者へのスタチン療法 2019/08/20  2019年7月30日付のEuropean Heart Journal誌の電子版に、「心血管疾患の既往がない75歳以上の高齢者に対して、一次予防目的で投与されているスタチンを中止すると、心血管イベントによる入院リスクが増加する」という研究結果が掲載された。つまり、高齢者に対するスタチン系薬剤は、たとえ心血管疾患の一次予防目的であったとしても、継続投与が望ましい可能性が示されたのだ。 561926
  13. 薬剤師の平均給与は36万8365円、前年比9636円減 人事院が職種別民間給与実態調査の結果を公表 2019/08/21  人事院が2019年8月7日に公表した「平成31年職種別民間給与実態調査」の結果によると、19年4月の薬剤師の平均給与(時間外手当を含む)は36万8365円(平均年齢37歳)で、前年の37万8001円(同37.3歳)に比べて9636円減少したことが分かった。 561970
  14. 分業制を徹底した結果…知らんぷり気質が蔓延 2019/08/20 【質問】当院では業務効率化のため、事務作業の分業制を徹底してきました。ところが最近、該当業務を担当する職員が不在の際に他の職員が手助けをせずに対応が滞り、患者に迷惑をかける場面が目立ってきています。こうした分業制のデメリットは、どう改善すべきでしょうか。(57歳、整形外科) 561922
  15. シリーズ◎あなたの知らない“血液”の世界 抗体が2つの標的を同時に認識して得られる革新的な効果 血友病や白血病の治療に使える「二重特異性抗体」 2019/08/20 血液疾患治療は新薬が続々と登場したことで新たなステージに突入した。さらに遺伝子操作などの最先端技術は、血液細胞を“改造”することで、新しい治療法を生み出し始めている。本特集では、血液に関連した最新技術を紹介する。 561887
  16. よりぬきメディクイズ●胸部X線◎2019年1月号掲載 40歳代男性。長引く咳 2019/08/16 『日経メディカル』2019年1月号に掲載された胸部X線のクイズです。患者は40歳代の男性。3カ月ほど前から咳が出るようになり、鎮咳薬や抗アレルギー薬の内服を続けましたが、症状の改善は見られませんでした。発熱や痛みはなく、非喫煙者でアレルギー歴もありません。 561947
  17. 「超高齢社会には質の高い公的保険外サービスの育成が不可欠」 経済産業省ヘルスケア産業課長 西川 和見氏 2019/08/21  従来のヘルスケア産業は、病医院や介護事業所に加え、製薬企業や医療機器メーカーといった企業が中核を占めてきました。21世紀も、そこはコアな部分として残るでしょうが、それだけでなく予防や予後の生活支援を担う産業も必要になってきます。製薬企業や医療機器メーカーなどに限らない幅広い生活産業の人たちが、その役割を担っていく必要があります。 561982
  18. Ann Intern Med誌から 心臓植え込み機器の合併症発生率に施設間格差 オーストラリアとニュージーランドの入院データを用いた研究 2019/08/21  ペースメーカーや除細動器などの植え込み型心臓電子機器(CIED)を使用する患者が増えている。オーストラリアAdelaide大学のIsuru Ranasinghe氏らは、オーストラリアとニュージーランドの病院を対象にCIED関連合併症の発生率を比較するコホート研究を行い、リスクを標準化した合併症の発生率に施設間格差が見られたと報告した。結果は、Ann Intern Med誌電子版に2019年7月30日に掲載された。 561973
  19. レッスン11◆異常陰影を指摘せよ(難易度 低) 2019/08/15 問:次の胸部X線写真で異常陰影を指摘せよ。 561881
  20. ボストンは医薬品ベンチャーの聖地となるか? 2019/08/21  つい先日まで、「ecosystem」という単語は「生態系」を意味する言葉だと思っていた。人間が輸入したり、タンカーのバラスト水に混じってやってきた生物が、原産地から数千kmも離れた土地に生息範囲を広げ、外来種の圧力により固有種の絶滅が心配されているといった状況を研究する生態学の用語だ。実際に英和辞典を引くと、今でもその意味が記載されている。 561943

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