2010年11月号 目次

特集

多剤耐性菌事件の本質

今年9月、帝京大病院が多剤耐性アシネトバクターの院内感染を公表した。それを機に、多剤耐性菌や院内感染への関心が急速に高まった。同時に、院内感染をゼロにするのは事実上不可能であるにもかかわらず報道が過熱し、必要以上に患者や世間の不安をあおることにもなった。帝京大病院の事例を通じて耐性菌対策の問題点を探るとともに、今後新たに感染が広がりそうな耐性菌の特徴をまとめた。

特集

今シーズンのインフルエンザ対策

トレンドビュー

衝撃波で狭心症を治療

医療機関で結核集団感染

介護病床、廃止“延期”の裏側

特別対談

専門弁護士2人が総括 この10年の医療訴訟のトレンド

ニュース

インスリンからリラグルチドへの変更に注意

4学会が多剤耐性菌に関する提言 ほか

ニュース追跡

臍帯血バンクが存続危機

行政ウォッチ

4年連続で医学部定員増員

今月のキーワード

SGLT2阻害薬

プラクティカル講座

有効活用できるX線撮影室の作り方(前編)

広津 雅治(大分こども病院)

臨床セミナー

呼吸困難を来し再入院したMDS患者

(日立総合病院臨床病理検討会)

日経メディクイズ

胸部/腹部エコー/心電図/医学統計

医薬情報室

骨粗鬆症治療薬の使い方

井上 大輔(帝京大ちば総合医療センター第三内科)

論文ピックアップ

前立腺癌検診には死亡率減少効果見られず

感染症情報

RSウイルス感染症の報告数が増加

医療訴訟の「そこが知りたい」

手術の適応ありと判断も 説明義務違反で賠償命令

平井 利明(弁護士)

著者に聞く

『公衆衛生の考え方を手軽に学ぶ 臨床に生かせる知識だけを凝縮』

和田 耕治

この人に聞く

池上 直己

国民に負担増を求めるなら、医師は質担保に取り組め

医師のための 実践!マネジメント・コーチング

悩みを相談しにくい診療部長
畑埜 義雄(和歌山県立医大教授)

私の秘密兵器

血液の付着を防ぎ手術効率アップ

大高 功(横浜相鉄ビル眼科医院)