2010年2月号 目次

特集

吸入薬で進める
喘息発作ゼロ作戦

国内2剤目の、吸入ステロイド薬と長期間作用性β2 刺激薬の合剤が今年1月 登場し、喘息の治療手段がさらに増えた。吸入ステロイド薬の普及で喘息死は 減少傾向にあるものの高齢者喘息死の割合は増えている。患者の年齢、病態、 重症度に応じた製剤の使い分け、早期診断による早期介入、きめ細かな患者指 導によるアドヒアランス向上という3つの作戦が、喘息発作ゼロを可能にする。

トレンドビュー

世界初の経口カルバペネム登場

難治性高血圧に腎動脈狭窄

消化管の新問診票「出雲スケール」

奈良の不正請求に実刑判決

ニュース

  • 腹囲は心血管病の独立した危険因子でない、
  • 学会がインフル新薬の使用適応を提言

ニュース追跡

東医大の肝移植生存率はなぜ低かったか?

行政ウォッチ

診療報酬プラス改定も先行き不透明

今月のキーワード

特例承認

日常診療のピットフォール

29歳、男性。右季肋部痛と咳。

(大船中央病院症例カンファレンス)

臨床セミナー

悪性リンパ腫治療中に発症した白血病

(国立病院機構熊本医療センター総合症例検討会〔CPC〕)

日経メディクイズ

胸部/皮膚/腹部エコー/小児/心電図/在宅医療

医薬情報室

B型肝炎に対する核酸アナログ療法

八橋弘(国立病院機構長崎医療センター治療研究部)ほか

論文ピックアップ

抗うつ薬による症状の改善 軽〜中等症では乏しい

ほか3本

感染症情報

インフルエンザ報告数の減少続く

医療訴訟の「そこが知りたい」

迷惑な長期入院患者 通院可能と判断し退院命じる

桑原 博道(弁護士)

著者に聞く

『年収600万、子どもの偏差値40以上なら、医学部に入れなさい』

松原 好之

この人に聞く

東野 利夫
 「九大生体解剖事件」の真相を伝え続けることが私の役割

医師のためのパフォーマンス学入門

患者の「社会的スマイル」にご注意
佐藤 綾子(日本大学芸術学部教授)

私の秘密兵器

手掌多汗症の手術を確実に
大田 守雄(中頭病院〔沖縄市〕呼吸器外科)