NEJM誌から 再発性心膜炎にrilonaceptを用いるフェーズ3試験 プラセボよりも心膜炎の症状軽減を促進し再発を抑制する 米国Cleveland ClinicのAllan L. Klein氏らは、再発性心膜炎患者にインターロイキン-1阻害薬のrilonaceptを投与するランダム化フェーズ3試験を行い、プラセボに比べて速やかに心膜炎の症状を消失させ、その後の再発を減らしたと報告した。結果は2020年11月16日にNEJM誌電子版に掲載された。… 2020/12/10 循環器
New England Journal of Medicine誌から 心房細動の初回治療は薬かアブレーションか 冷凍バルーン用いたEARLY-AF試験の結果 未治療の症候性発作性心房細動患者を対象に、初回治療としてのカテーテルアブレーション(以下、アブレーション)と抗不整脈薬による薬物治療を比較したところ、アブレーション治療の方が心房頻脈性不整脈の再発率が低かった。EARLY-AF試験の結果で、11月13~17日にインターネット上で開催された… 2020/12/09 循環器