NEJM誌から 血友病Aに対する遺伝子治療を3年後まで追跡 出血イベントが減り凝固第VIII因子治療の中止が可能に 単一遺伝子疾患に対する治療の選択肢として、アデノ随伴ウイルス(AAV)を利用した遺伝子治療が注目を集めている。英国Barts and the London School of Medicine and DentistryのK. John Pasi氏らは、凝固第VIII因子を組み込んだAAV5-hFVIII-SQベクターを、重症の血友病A(第VIII因子濃度が1 IU/d… 2020/01/21 血液内科
NEJM誌から コルヒチンは心筋梗塞後の心血管リスクを減少 心筋梗塞で冠動脈再建術を受けた患者を中央値で22.6カ月追跡した研究 カナダMontreal Heart InstituteのJean-Claude Tardif氏らは、心筋梗塞発症から30日以内の患者を対象にコルヒチンを投与し、その後の心血管イベント再発に対する影響をプラセボと比較するランダム化比較試験COLCOTを行い、コルヒチンは虚血性心血管イベントのリスクを有意に低下させたと報告した… 2020/01/15 循環器
NEJM誌から アニフロルマブはSLEの活動性を低下させる SLEの評価指標を変更したフェーズ3試験 オーストラリアMonash大学のEric F. Morand氏らは、I型インターフェロン受容体のサブユニット1に結合し、全てのタイプ1インターフェロンを阻害する完全ヒトモノクローナル抗体のアニフロルマブを、活動性の全身性エリテマトーデス(SLE)患者に投与するフェーズ3試験TULIP-2を行い、プラセボに比… 2020/01/09 アレルギー・免疫