NEJM誌から コンタクトスポーツでは神経変性疾患に要注意 引退したプロサッカー選手の死因を一般の人と比較した研究 英国Glasgow大学のDaniel F. Mackay氏らは、コンタクトスポーツの疾病リスクを調べるために、引退したスコットランドのプロサッカー選手と条件がマッチする一般の地域住民の死因を比較する後ろ向きコホート研究を行い、虚血性心疾患や肺癌の死亡リスクは一般人より低いが、神経変性疾患による死亡… 2019/11/13 公衆衛生・予防医学
NEJM誌から 家族性高コレステロール血症患者の長期成績 小児期からスタチン治療を開始した患者は親世代よりもアウトカムが良好 オランダAmsterdam大学病院のIlse K. Luirink氏らは、プラバスタチンとプラセボによる2年間のランダム化比較試験(RCT)に参加した家族性高コレステロール血症(FH)の小児患者を約20年間追跡し、スタチン治療を継続した患者では頸動脈内中膜肥厚が遅くなり、両親の世代よりも40歳未満での心血管… 2019/11/08 循環器