NEJM誌から 骨関節感染症への抗菌薬治療は経口薬で可能 6週間の抗菌薬静注と比較した非劣性試験 整形外科領域の複合感染の管理には、デブリドマン手術と長期間の抗菌薬静注が推奨されてきた。しかし、手術と経口投与でも治療成績は劣らない可能性が示唆されている。英国Oxford大学病院のHo-Kwong Li氏らは、骨関節感染症患者を対象に6週間の抗菌薬静注と経口投与を行い、1年後までの治療失敗の… 2019/02/22 感染症
NEJM誌から 気候変動から人類の健康を守るための提言 平均気温の上昇で数多くの疾患が脅威になる 気候の変動は、既に世界の人々の健康と医療システムに悪影響を及ぼしており、積極的に対応しなければ、今後数十年間にわたり世界規模でさまざまな健康被害が発生して、公衆衛生面および医療面の機能を脅かすと予想されている。英国London大学公衆衛生学・熱帯医学大学院Andy Haines氏らは、現状と… 2019/02/06 公衆衛生・予防医学