NEJM誌から イコサペント酸は高TG血症の患者に有望 スタチンと併用したRCTで虚血性イベントを減少 スタチンを投与されているにもかかわらずトリグリセリド(TG)値が高い患者を対象に、イコサペント酸エチルまたはプラセボを投与するフェーズ3bのランダム化対照試験REDUCE-ITを実施した米Harvard大学医学部のDeepak L. Bhatt氏らは、介入群の虚血性イベントが有意に少なかったと報告した。結果は… 2018/11/28 循環器
NEJM誌から 末梢血DNA解析は癌治療をどこまで変えるか? プレシジョン・メディシンの研究進展をレビュー 近年は、ゲノム解析に基づく癌の治療(プレシジョン・メディシン)が注目を集めている。米Harvard大学医学部のRyan B. Corcoran氏らは、血漿中の遊離DNA(cfDNA)を分析する技術の進歩と、癌治療に応用した場合の有用性や、改善すべき課題などをレビューし、NEJM誌2018年11月1日号に報告した。… 2018/11/20 癌
NEJM誌から 子宮頸癌で腹腔鏡手術は開腹術に劣る可能性 広汎子宮全摘術を受ける患者のRCTで術後4.5年時の生存率に有意差 子宮頸癌で広汎子宮全摘術を受ける患者に、低侵襲手術の適用が増えている。米Texas大学M.D. Anderson Cancer CenterのPedro T. Ramirez氏らは、低侵襲手術と開腹手術の成績を比較するランダム化対照試験を行い、手術から4.5年時点の無病生存率は低侵襲手術の方が低かったと報告した。結果は、NEJM… 2018/11/19 癌