NEJM誌から 新規配合剤、C型肝炎の全ての遺伝子型に有効 ソホスブビルとベルパタスビルの配合剤がジェノタイプ1~6のC型肝炎に著効、ASTRAL試験より C型肝炎治療をよりシンプルにするためには、患者特性を問わずに使用できる薬剤の登場が待たれる。NEJM誌電子版には2015年11月16日と17日の2日間にわたり、C型肝炎治療用の新規配合剤に関する3報の論文が掲載。この新規配合剤が、ジェノタイプによらず著効することが示された。… 2015/12/08 消化器
NEJM誌から 抗Xa薬中和剤アンデキサネット、安全で有効 アピキサバンとリバーロキサバンを用いた2件のランダム化比較試験で好結果 健常ボランティアを対象に行われた2件のプラセボ対照ランダム化比較試験で、凝固系第Xa因子阻害薬の中和作用を持つ抗Xa薬中和剤のアンデキサネットが、Xa阻害薬の作用を迅速かつ安全に中和することが分かった。… 2015/12/01 循環器