NEJM誌から ビタミンK拮抗薬が適さない心房細動患者にアピキサバンが有効 二重盲検試験AVERROESの結果 脳卒中リスクが高いがビタミンK拮抗薬が使用できない心房細動患者を対象に、アスピリンとアピキサバンの有効性と安全性を比較した無作為化試験の結果が、NEJM誌電子版に2011年2月10日に掲載された。カナダMcMaster大学Population Health Research InstituteのStuart J. Connolly氏らは、アピキサ… 2011/02/24 循環器
NEJM誌から 4価HPVワクチンは男性の外陰部病変も予防する ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染とこれによりに引き起こされる疾患は男性にも広く見られる。米H. Lee Moffitt Cancer Center and Research InstituteのAnna R. Giuliano氏らは、16歳から26歳の男性を対象に4価のHPVワクチン(Merck社の「ガーダシル」)の安全性と有効性を評価する無作為化試… 2011/02/18 感染症
NEJM誌から 血液透析のCVカテ機能不全予防にt-PAが有効 中心静脈(CV)カテーテルを用いた血液透析を週3回受けている患者のロックソリューションとして、毎回ヘパリンを用いる方法より、週に1回は組み換え組織プラスミノーゲン活性化因子(t-PA)に代える方法の方が、カテーテル機能不全とカテーテル関連菌血症のリスクが低いこと分かった。カナダCalga… 2011/02/15 腎・泌尿器
NEJM誌から 乳幼児の急性中耳炎にアモキシシリン-クラブラン酸は有効 2件の無作為化試験の結果 低年齢の小児の急性中耳炎患者において、注意深い観察と抗菌薬投与のどちらがより安全で有効なのか。この疑問に基づいて、厳格な基準で診断された2歳未満または3歳未満の急性中耳炎の小児を、急性中耳炎に最も有効とみなされているアモキシシリン-クラブラン酸または偽薬に割り付けて有効性と安全… 2011/02/02 耳鼻咽喉科