Lancet誌から 認知療法のみでも統合失調症の症状を有意に軽減 薬物療法を好まない患者を対象にしたRCTの結果 抗精神病薬を併用しない認知療法のみでも統合失調症の症状を有意に軽減できることが、世界で初めて行われたランダム化比較試験(RCT)の結果として示された。英Manchester大のAnthony P Morrison氏らが、Lancet誌電子版に2014年2月6日に報告した。… 2014/02/24 精神・神経
Lancet誌から 鳥インフルA/H10N8死亡例の詳細が明らかに 中国南昌市で発症、遺伝子再集合で毒性アップの可能性 2013年11月末に、鳥インフルエンザA/H10N8ウイルスに感染し、発症から9日目に死亡した症例の臨床情報と疫学・ウイルス学的な解析の結果が明らかになった。この症例は、中国南昌市の73歳女性。中国南昌市Disease Control and PreventionのHaiYing Chen氏らが、Lancet誌電子版に2014年2月5日に報告… 2014/02/17 感染症
Lancet誌から 経口減感作療法がピーナッツアレルギーに効果 8割以上が約5粒のピーナッツを食べられるように、第2相臨床試験の結果 ピーナッツアレルギー患児に対して、ピーナッツ蛋白質粉末を徐々に増量して摂取させる経口減感作療法の有効性と安全性を評価したランダム化第2相臨床試験の結果、治療を受けた患児の8割以上が約5粒のピーナッツ摂取に対する耐性を獲得した。米Addenbrooke's HospitalのKatherine Anagnostou氏らが… 2014/02/13 アレルギー・免疫
Lancet誌から 思春期の不安は継続するほど成人後に残りやすい 女性の方が高リスク、14年にわたるコホート研究を解析した結果 思春期に不安やうつ状態を訴える患者は、思春期における症状継続期間が長い方ほど成人後にも症状が残りやすいこと、症状継続リスクは女性の方が高いことなどが、14年にわたるコホート研究を解析した結果として示された。オーストラリアMelbourne大のGeorge C Patton氏らが、Lancet誌電子版に2014… 2014/02/04 精神・神経