JAMA Oncology誌から 夜間絶食時間が長いと乳癌の再発リスクが低下 ただし死亡率には有意差なし 米California大学San Diego校Moores癌センターのCatherine R. Marinac氏らが行ったコホート研究で、早期の浸潤性乳癌と診断され、治療を受けた女性で、夜間の絶食時間が13時間以上だった人々は、13時間未満の女性に比べ乳癌再発リスクが36%低かった。詳細は、JAMA Oncology誌電子版に2016年3月31… 2016/04/25 癌
JAMA誌から PCI後の抗血小板療法を継続すべき患者を予測 ベネフィットがリスクを上回る患者の予測精度は中等度 経皮的カテーテルインターベンション(PCI)によるステント留置後の、チエノピリジン系薬とアスピリンを用いた抗血小板薬併用療法の継続期間については議論がある。米国Beth Israel Deaconess医療センターのRobert W. Yeh氏らは、継続した場合に、虚血リスク低下による利益が、出血リスク上昇によ… 2016/04/20 循環器
JAMA誌から 腰痛にマインドフルネス・ストレス低減法も有効 認知行動療法と同様に疼痛スコアが軽減 瞑想やヨガをプログラムに取り入れたマインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)は、成人の慢性腰痛治療において、認知行動療法(CBT)と同様に有効であるという研究が報告された。これは米Group Health Research InstituteのDaniel C. Cherkin氏らが行った無作為化試験によるもので、通常のケアに… 2016/04/13 骨・関節・筋
JAMA Cardiology誌から NSTEMI後の心臓突然死リスク予測モデルの試み ロジスティック回帰モデルのC統計量は0.77 非ST上昇急性冠症候群(NSTE ACS)後の心臓突然死(SCD)のリスクについて検討した米国Veterans Affairs Eastern Colorado and Health Care SystemのACSPaul L. Hess氏らは、SCDリスクに関係するベースラインの要因を同定し、それらを組み合わせて、NSTE ACSから2年間のSCDリスクを予測するアルゴ… 2016/04/12 循環器
JAMA Cardiology誌から ワルファリン投与と外傷性頭蓋内出血の発症率 危険因子は認知症、貧血、うつ病、抗痙攣薬など ワルファリンを投与されている高齢の心房細動患者では、転倒などの外傷による出血性疾患が危惧される。米New York大学医学部のJohn A. Dodson氏らは、後ろ向きコホート研究を行って、ワルファリン投与を開始した高齢患者の外傷性頭蓋内出血による入院の発生率は1000人・年当たり4.80人で、危険因… 2016/04/06 循環器