大腸の非ポリープ性病変は癌を含むリスクが高い ポリープ状病変に比べ悪性度が高い 大腸癌と非ポリープ性の病変(NP-CRMs)の有病率との関係を、主に白人からなる大規模集団を対象に調べた結果、ポリープ性よりも非ポリープ性の病変の方が、病変のサイズにかかわらず癌を含むリスクが高いことが示された。米国Palo Alto退役軍人医療システムのRoy M. Soetikno氏らの報告で、詳細は… 2008/03/21 消化器
SSRI治療抵抗性のうつ病、次の一手は? 薬剤の切り替えと認知行動療法の併用が有効 治療抵抗性の青年期うつ病患者でも、抗うつ薬を切り替えることで約40%が反応すること、さらに心理療法(主に認知行動療法:CBT)を併用すれば反応率は55%に上がることが示された。米国Pittsburgh大学のDavid Brent氏らの報告で、詳細はJAMA誌2008年2月27日号に掲載された。… 2008/03/13 精神・神経
院内心停止の生存退院率は午前3時が最も低い 平日よりも週末の方が低い 院内心停止の発見と治療は、昼間に比べ夜間の方が、また週日に比べ週末の方が難しいと考えられる。実際に、院内蘇生に関する情報を集めたデータベースを使って、院内心停止後の生存退院率を比較したところ、午前3時が最も低いこと、また平日と週末の生存退院率の差は昼間心停止を起こした患者のみ… 2008/03/12 循環器