Nature Immunology誌から アナフィラキシーを抑制する分子を発見 筑波大学免疫学研究室の人見香織氏、渋谷彰氏らが発表 アナフィラキシーの予防や治療に結びつく可能性のある新たな分子を、筑波大学免疫学研究室の人見香織氏、渋谷彰氏らが同定し、Nature Immunology誌電子版に2010年6月6日に報告した。人見氏らが同定したのは、抗原刺激による肥満細胞からの脱顆粒を抑制する分子で、アラジン-1(Allergin-1)と命名… 2010/06/11 アレルギー・免疫
Arch Intern Med誌から β遮断薬がCOPD患者の死亡と増悪のリスクを低減か 非使用者に比べていずれも約30%減少 これまで慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者への投与が控えられてきたβ遮断薬が、実はCOPD患者に生存利益をもたらし、増悪リスクを低減する可能性がある―。そんな観察コホート研究の結果を、オランダUtrecht大学医療センターのFrans H. Rutten氏らが、Arch Intern Med誌2010年5月24日号に報告した。… 2010/06/11 呼吸器