BMJ誌から 外科手術は認知機能低下に影響するか? 影響はあるが内科疾患による入院より小さい 外科手術を受けると、長期的な認知機能の低下に悪影響が及ぶ可能性が考えられている。米国Wisconsin大学のBryan M Krause氏らは、英国で行われたWhitehall IIスタディのデータを利用したコホート研究を行い、外科手術による入院は認知機能の低下に関連するが、その影響は内科疾患での入院よりも小… 2019/08/29 外科
BMJ誌から VTE患者が抗凝固療法を中止した場合の再発率 3~6カ月の抗凝固薬治療終了後の再発リスクを10年後まで検討 静脈血栓塞栓症(VTE)を初めて発症した患者は、いつまで抗凝固療法を継続するべきかに明確な指針はなかった。カナダOttawa大学のFaizan Khan氏らは、系統的レビューとメタアナリシスを実施し、最低3カ月以上の抗凝固療法を受けたVTE初発患者が、その後に治療を中止した場合、10年後までのVTE再発… 2019/08/14 循環器
BMJ誌から 加糖飲料の飲み過ぎは癌のリスクを増やす フランスの成人住民約10万人が参加したコホート研究 フランスInsermのEloi Chazelas氏らは、住民ベースの前向きコホート研究を行い、加糖飲料や100%フルーツジュースの消費量が多い人は、何らかの癌を発症するリスクが高いと報告した。結果はBMJ誌電子版に2019年7月10日に掲載された。… 2019/08/02 癌