BMJ誌から 早産児は中年期まで慢性腎臓病リスクが高い スウェーデンの全国コホート研究で最長43年追跡 米国Mount Sinai医科大学のCasey Crump氏らは、スウェーデン国民を対象とした出生登録と病院登録データを照合し、1973~2014年に生まれた子どもを最長で43歳になるまで追跡し、慢性腎臓病(CKD)発症リスクを調べたところ、早産で生まれた子どもは小児期から中年期までにCKDを発症するリスクが高… 2019/05/29 腎・泌尿器
BMJ誌から 運動不足は認知症リスクとは無関係か? 認知機能の低下による活動量低下を考慮したメタアナリシス 身体的に不活発であることと認知症リスクの関係は明らかになっていない。英国University College LondonのMika Kivimaki氏らは、運動不足が認知症の危険因子かどうかを検討するために、10年以上の長期追跡を行っている前向きコホート研究から個々の患者のデータを統合するメタアナリシスを行い、… 2019/05/15 精神・神経
BMJ誌から 5α還元酵素阻害薬は2型糖尿病発症を増やす 前立腺肥大患者でタムスロシンと比較したコホート研究 英国University College LondonのLi Wei氏らは、UK Clinical Practice Research Datalink(CPRD)のデータを利用して、良性前立腺肥大(BPH)に対する5α還元酵素阻害薬(デュタステリドまたはフィナステリド)の長期投与と2型糖尿病の新規発症の関係を検討するコホート研究を行い、タムスロシン… 2019/05/08 腎・泌尿器