BMJ誌から イブプロフェンで抗菌薬を大きく減らせる 合併症のない尿路感染症でRCT 合併症のない尿路感染症(UTI)の患者には、イブプロフェンを投与して対症療法を行うと、最終的に抗菌薬の使用量を大きく減らせることが報告された。これは独Gottingen大学病院のldiko Gagyor氏らが行ったRCTで、イブプロフェンとホスホマイシンによる7日間の初期治療を28日後までフォローして治… 2016/01/22 腎・泌尿器
BMJ誌から 鶏卵アレルギーの小児にも生ワクチンが有用 インフルエンザ予防で安全性を指示する研究 鶏卵由来の蛋白質を含む経鼻弱毒化インフルエンザ生ワクチン(LAIV)は、鶏卵アレルギーの小児にも安全に接種できるとする研究が報告された。これは英Imperial College LondonのPaul J Turner氏らが行った多施設コホート研究で、鶏卵に対するアナフィラキシーの既往歴がある患者を含むアレルギー… 2016/01/07 感染症
BMJ誌クリスマス号から 首相や大統領に選出されると死期が早まる? 首相や大統領に選出された政治家は、大きなストレスに曝されるため、老化が加速する可能性がある。米Harvard大学医学部のAndrew R Olenski氏らは、重責を担う立場になると余命が短縮するかどうかを調べようと、世界の17カ国で、1722年以降に選挙で首相または大統領に選ばれた政治家と、その選挙で… 2016/01/06 事件・話題
BMJ誌から 第二世代抗うつ薬と認知行動療法に有意差なし 成人の大うつ病治療報告でメタアナリシスの結果 大うつ病成人に対する最初の治療として、第二世代の抗うつ薬と認知行動療法(CBT)では有効性に有意差がないというデータが発表された。これは米ノースカロライナ大学Chapel Hill校のHalle R Amick氏らが系統的レビューとメタアナリシスを試みたもの。詳細は、BMJ誌電子版に2015年12月8日に報告さ… 2016/01/05 精神・神経