BMJ誌から 抗うつ薬とNSAIDsの併用で頭蓋内出血が増加 併用開始から30日以内の出血リスクは1.6倍、韓国の後ろ向きコホート研究が示唆 抗うつ薬と非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)を併用している患者の頭蓋内出血リスクを、抗うつ薬のみを使用している患者と比較する後ろ向きコホート研究で、併用開始から30日以内の頭蓋内出血リスクはNSAIDsを併用しない場合の1.6倍になることが分かった。… 2015/07/30 循環器
BMJ誌から 「症状チェッカー」サービスの精度は不十分 一般向けサイトやスマホアプリの23チェッカーを精査して判明 ウェブサイトやスマートフォンのアプリなどに自分の症状を入力し、可能性の高い病名を知ったり速やかな受診が必要かどうかを確認する「症状チェッカー」サービスの利用が世界的に広まっている。しかし、その精度はチェッカー間で大きくばらつき、全体として十分なレベルにはないようだ。… 2015/07/28 医療情報
BMJ誌から 免疫抑制剤の後発品、同等性に疑問符 先発品より「劣る」エビデンスはないものの、比較研究の質が低いことが判明 カナダOttawa大学のAmber O Molnar氏らは、シクロスポリン(商品名サンディミュン、ネオーラル他)、タクロリムス(グラセプター、プログラフ他)、ミコフェノール酸(セルセプト他)の3剤について、先発品と後発品を比較した臨床研究のメタアナリシスを実施。後発品が明らかに劣ることを示すエビ… 2015/07/13 先端医学