BMJ誌から ICUでのせん妄は院内死亡の危険因子 せん妄と転帰との関連を調べた文献のメタアナリシスで判明 ブラジルD'OR Institute for Research and EducationのJorge I F Salluh氏らは、システマティックレビューにより抽出した論文を用いて、メタアナリシスを実施。ICU入院中にせん妄を発症した患者の院内死亡リスクは高く、入院期間も長いことを明らかにした。… 2015/06/22 精神・神経
BMJ誌から 同級生からのいじめ、うつ病リスクを倍増 いじめの頻度とうつ病の発症率に相関も、英国のコホート研究が示唆 13歳時に同級生からいじめられていた子どもは、いじめを受けていなかった子どもと比べ、18歳時点でうつ病と診断される確率が2倍以上になる──。英国で行われたコホート研究の解析から、こんな驚くべきデータが明らかになった。… 2015/06/19 精神・神経
BMJ誌から 脂質降下薬、高齢者の脳卒中を予防 心血管疾患の既往がない高齢者で脳卒中リスクが3割低く フランスの3都市で高齢者を対象に実施された前向きコホート研究から、心血管疾患の既往がない高齢者でも、スタチンなどの脂質降下薬を服用している人では脳卒中の発症率が3割低くなることが分かった。一方、冠動脈疾患の発症率は、脂質降下薬の服用者と非服用者で変わらなかったという。… 2015/06/03 循環器