BMJ誌から 第3、第4世代の経口避妊薬のVTEリスクは第2世代の2倍以上 第3世代薬使用者の絶対リスクは10件/1万人・年 混合型経口避妊薬の静脈血栓塞栓症(VTE)のリスクは、プロゲストーゲンの種類やエストロゲンの用量によって変わるのだろうか。この疑問を検証するため、大規模コホート研究を行ったデンマークCopenhagen大学のOjvind Lidegaard氏らは、第2世代のレボノルゲストレルを使用している女性に比べ、第3… 2011/11/10 産婦人科
BMJ誌から トラネキサム酸投与で前立腺切除術中の輸血リスクが4割減 出血外傷患者の出血死を減らすなどの利益が報告されているトラネキサム酸が、前立腺全摘出術を受ける患者への低用量投与においても、輸血リスクを減らすことが分かった。イタリアVita-Salute San Raffaele大学のAntonella Crescenti氏らが、BMJ誌2011年10月29日号に報告した。… 2011/11/08 外科
BMJ誌から 妊娠初期のACE阻害薬使用は先天異常を増やさない 高血圧の影響の方が大きい 妊娠初期におけるアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬や他の降圧薬の使用は、胎児の先天異常全般と先天性心奇形のリスク上昇を引き起こさないことが、米Kaiser Foundation Research InstituteのDe-Kun Li氏らの研究で分かった。降圧薬を処方されていない高血圧の妊婦の方が、胎児の先天異常リ… 2011/11/04 産婦人科