BMJ誌から 全般性不安障害の薬物治療はフルオキセチンが有効で安全 27試験のメタ分析より 全般性不安障害の治療に世界的に用いられている抗不安薬のうち、最も有用性が高いのはフルオキセチン―。そんな結果が、英Southampton大学のDavid Baldwin氏らが行った系統的レビューとメタ分析から得られた。論文は、BMJ誌2011年3月19日号に掲載された。… 2011/03/30 精神・神経
BMJ誌から 喫煙は閉経女性の浸潤性乳癌リスクを高める 喫煙している、または過去に喫煙歴のある閉経女性は、喫煙歴のない閉経女性に比べて浸潤性乳癌のリスクが高いことが、米West Virginia大学のJuhua Luo氏らが行った大規模研究で明らかになった。乳癌リスクは、1日の喫煙本数が多いほど、喫煙期間が長いほど、また喫煙開始年齢が低いほど高くなった… 2011/03/28 癌
BMJ誌から 青年期の大麻使用は精神病性症状発現リスクを高める 大麻の使用が、統合失調症などの前段階である精神病性症状の発現リスクを高める可能性があることが、ドイツで行われた集団ベースの前向き研究で明らかになった。オランダMaastricht大学のRebecca Kuepper氏らが、BMJ誌2011年3月5日号に報告した。… 2011/03/23 精神・神経
BMJ誌から 適度な飲酒は心血管イベントリスクを減らす 適度な飲酒が心血管保護効果をもたらすことを示したいくつかの観察研究の結果に関心が集まっている。カナダCalgary大学のPaul E Ronksley氏らは、最新の研究結果も組み込んで、飲酒が心血管アウトカムに及ぼす影響を調べる包括的システマティック・レビューとメタ分析を行った。この結果、アルコ… 2011/03/09 生活習慣