BMJ誌から 生後100日までの放射線検査は癌リスクを高める可能性 近年、新生児や乳児に対するCTスキャンなどの放射線検査の適用が増えており、曝露の害に対する懸念が高まっている。米国立癌研究所(NCI)のPreetha Rajaraman氏らは、胎内および生後0~100日の放射線曝露または超音波曝露と小児癌の関係を調べるケースコントロール研究を行った。この結果、胎内… 2011/02/25 産婦人科
BMJ誌から クリニックの自動血圧計の血圧値は医師の測定より高精度 受診した患者の本来の血圧値を知るためにはどのような測定法が好ましいのだろうか。そんな疑問に基づき、無作為試験を行ったカナダToronto大学のMartin G Myers氏らは、クリニック用の全自動血圧計を静かな個室に設置し、患者以外に誰もいない状態で測定した血圧は、医師が測定する値より24時間自… 2011/02/23 循環器
BMJ誌から 1型糖尿病患者は高率にエンテロウイルスに感染 「因果関係を調べる大規模研究が必要」と著者 1型糖尿病患者では、非糖尿病患者に比べて、エンテロウイルス感染陽性と判定されるリスクが約10倍と非常に高いことが、オーストラリアNew South Wales大学のWing-Chi G Yeung氏らが行ったメタ分析で明らかになった。論文は、BMJ誌電子版に2011年2月3日に掲載された。… 2011/02/21 代謝・内分泌
BMJ誌から NSAIDsの常用はパーキンソン病リスクと無関係 アスピリン以外の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を常用している人々はパーキンソン病リスクが低い―。そんなメタ分析の結果(1)が2010年3月に報告され、わが国でも注目を集めた。しかし、米Veterans Affairs Boston Healthcare SystemのJane A Driver氏らが、米国の男性医師を対象とするネス… 2011/02/08 精神・神経