BMJ誌から 内視鏡を使わない新規バレット食道検査が高い有用性 バレット食道のスクリーニング目的で、カプセル型の検体採取器具と免疫染色を組み合わせた新しい検査法が開発された。この検査法の忍容性と有用性を調べる前向きコホート研究を実施した英Hutchison-MRC Research Centre のSudarshan R Kadri氏らは、好ましい結果を得て、BMJ誌2010年9月18日号に報… 2010/09/30 消化器
BMJ誌から ビスホスホネートはやはり食道癌リスクを高める? ビスホスホネートの処方歴がある患者の食道癌リスクは、処方歴のない患者の1.3倍、10回以上の処方を受けていた患者では約2倍―。そんな大規模ケースコントロール研究の結果を、英Oxford大学のJane Green氏らがBMJ誌2010年9月11日号に報告した。… 2010/09/24 骨・関節・筋
BMJ誌から 前兆のある片頭痛は女性の出血性脳卒中リスクに関係 男女とも全死因死亡と心血管死亡のリスクが上昇との研究も 前兆を伴う片頭痛が好ましくない転帰に関係することを示す情報が蓄積されつつある。米Harvard大学医学部のTobias Kurth氏らは、女性を対象に分析し、前兆のある片頭痛を過去1年以内に経験した女性の出血性脳卒中リスクは片頭痛なしの女性の2.3倍になることを明らかにした。一方、アイスランドIcel… 2010/09/10 精神・神経
BMJ誌から 複合アウトカムを扱う無作為化試験の多くに問題あり 複合アウトカムを主要エンドポイントに設定した無作為化試験は、著名なジャーナルにも数多く掲載されている。しかし、デンマークCopenhagen大学のGloria Cordoba氏らはこのほど、系統的レビューを行い、複合アウトカムを構成する個々のアウトカムは正当な理由なく組み合わされ、それらの定義が論… 2010/09/03 医療の質