ブルセラ症に対する第1選択は3剤の長期併用 ドキシサイクリン+リファンピシン+ゲンタマイシン(3/18 訂正) 人畜共通感染症であるブルセラ症の治療は、ドキシサイクリンとリファンピシンとゲンタマイシンの3剤を長期間併用する方法が最善であることがメタ分析示された。イスラエルBeilinson病院のKeren Skalsky氏らの報告で、詳細はBMJ誌電子版に2008年3月5日に報告された。… 2008/03/17 感染症
慢性腎疾患患者へのスタチン投与は有効 CKDのステージとはかかわりなく心血管リスクを低減(3/14訂正) 慢性腎疾患(CKD)患者に対するスタチンの有効性と安全性を評価した結果、スタチンはCKDのステージとは関わりなく、心血管イベントリスクを低減することが示された。オーストラリアSydney大学のGiovanni F M Strippoli氏らの報告で、詳細はBMJ誌電子版に2008年2月25日に掲載された。… 2008/03/11 腎・泌尿器
ダウン症乳児への抗酸化サプリと葉酸の投与は利益なし 発達レベルに影響を与えず ダウン症児の発達遅延は、酸化ストレスと葉酸代謝の異常に起因する神経系のダメージにより生じる可能性がある。生後7カ月未満の乳児に抗酸化サプリと葉酸を与えることにより発達を促せるかどうか調べる無作為化試験を行ったが、すべての発達指標において利益を見いだすことはできなかった。英国Lo… 2008/03/11 サプリ・食品
発表直後の論文の被引用回数を予測できるか 発表から3週間以内に得られる要因を組み合わせれば予測可能 日々発表される膨大な数の論文の中から、臨床的に重要な論文を見いだし、広く紹介することは難しい。カナダMcMaster大学のCynthia Lokker氏らは、論文発表時から3週間後までに得られる、論文に関する情報とジャーナルの特性を組み合わせれば、2年間の被引用回数を予測できることを示した。詳細は… 2008/03/10 医師のキャリア
SSRIの処方制限は若者の自殺と自傷を増やさず 英国の18歳以下の若者集団を対象とした研究 英国の18歳以下の若者集団を対象に、自殺と自殺未遂の発生率に選択的セロトニン吸収阻害薬(SSRI)処方制限が及ぼした影響を調べた結果、SSRIの使用は半減している一方、自殺や自傷の頻度に影響は認められないことが明らかになった。英国Bristol大学のBenedict W Wheeler氏らの報告で、詳細はBMJ… 2008/03/06 精神・神経