高齢者の転倒予防のための多危険因子評価と介入は本当に有効? 明確なエビデンス示せず 高齢者にとって、転倒は、短期的、長期的に大きな問題を引き起こす可能性があるため、転倒および転倒による外傷を予防するための研究は、積極的に行われている。現時点では、まず多危険因子評価を行って、それに基づいて介入するという手法が最も効率よく転倒を減らすことができると見なされてい… 2007/12/31 骨・関節・筋
膣スワブを用いるクラミジア迅速検査の有用性確認 感度と特異性は良好、即日診断が可能に 簡便、迅速で安価なクラミジア検査に対するニーズは高い。新たに開発された自己採取膣スワブを標本として用いるクラミジア・トラコマティス迅速検査は、既存の診断法と比較して、精度は良好で、途上国などでも使いやすい検査法であることが示された。英国Diagnostics for the Real World (Europe)… 2007/12/11 感染症
急性尿閉患者の1年死亡率は高い 1年以内の死亡の過半数は90日以内に発生 初回急性尿閉で入院した45歳以上の患者の1年死亡率を調べたところ、高齢者ほど高く、85歳以上では37%に上ることが明らかになった。また、一般集団と比較すると若年群(45~54歳)の死亡率が相対的に高いことが示された。英国王立外科大学のJames N Armitage氏らの報告で、詳細はBMJ誌電子版に200… 2007/12/03 腎・泌尿器