女性のBMIは癌リスクと相関関係あり 英国人女性122万人対象の研究結果より 女性を対象にした前向きコホート研究の結果、BMIが高いほど子宮内膜癌、食道腺癌などの罹患リスクおよび死亡リスクが上昇することが明らかになった。英国Oxford大学のGillian K Reeves氏らの報告で、詳細はBMJ誌電子版に2007年11月6日に掲載された。… 2007/11/28 代謝・内分泌
リトビエンコ毒殺事件に学ぶ 有効な公衆衛生コミュニケーションとは 英国ロンドンで2006年11月に発生したポロニウム-210によるAlexander Litvinenko氏の殺害事件(リトビエンコ毒殺事件)。この事件が起こったとき、社会はどのようにリスクを認識し、当局の対応についてどう感じたのだろうか。英国London大学King’s CollegeのG James Rubin氏らは、事件後の健康リ… 2007/11/13 行政・制度
COPD増悪患者の予後予測と現実にギャップあり 医師の予測は悲観的 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の増悪により集中治療室に入院した患者に対して、臨床医による生存予測と実際の生存率を比較した結果、医師たちの予測は一般に悲観的で、特に予後予測が悪かった患者では予測と現実のギャップが大きいことが明らかになった。英国SheffieldのNorthern General HospitalのM… 2007/11/12 呼吸器
抗菌薬は上気道感染後の重症合併症を減らせず 高齢者の胸部感染後の肺炎予防には有用 抗菌薬の投与が呼吸器感染症後の重症合併症リスクを低減させるかどうかを調べた結果、上気道感染、喉の痛み、中耳炎後の重症合併症リスク低減を支持するエビデンスは得られなかったものの、高齢者の胸部感染後の肺炎リスクについては抗菌薬投与でリスクが有意に低減することが示された。英国Londo… 2007/11/08 感染症