2006.06.18

ポーラが高麗人参入りの栄養ドリンクを発売へ 疲労と肌トラブルの相関関係を示した大規模調査データも発表

 ポーラ化粧品本舗は、同社初の栄養ドリンク「アクティブパワー 気美参(きびじん)」を8月1日に発売する。

 細胞でのエネルギー産生を促進する3つの成分「D -リボース」「Lカルニチン」「コエンザイムQ10」を、1本(50ml)当たりそれぞれ100mg、120mg、30mg配合しているほか、漢方食材で、疲労を回復し活力を補う効果があるとされる紅参(高麗人参の根を蒸して乾燥させたもの)も1000mg配合。カロリーを気にする女性に配慮して、栄養ドリンクとしては非常に低い21kcalに抑えた点も大きな特徴だ。価格は50ml入り10本セットで4725円。ポーラレディによる訪問販売のほか、百貨店で販売する。

 化粧品メーカーが美容成分でなく、疲労回復効果が期待できる成分を配合した栄養ドリンクを発売するのは珍しい試みだが、実は、疲労と肌質は切っても切れない関係にある。

 これを実証したのは、同社が2005年1年間に20〜59歳の女性24万4000人を対象に実施した大規模アンケート調査。「疲れやすい」と感じる人は「そうでない(疲れやすくない)」人よりも肌トラブルを抱える人が多い傾向が明らかになった。「疲れやすい人」と「そうでない人」でそれぞれ肌がかさつく人の割合を調べたところ59.7%と53.9%、額や鼻に脂っぽさを感じる人の割合は35%と29.6%という結果になり、それぞれ「疲れやすい人」が「そうでない人」を上回った。逆にいうと、「疲れやすさ」を改善すれば、肌トラブルが改善する可能性もあるといえそうだ。 

 ちなみに、同じアンケートで「疲れやすい」と感じる人の割合を月別に調べたところ、冬季が低く、夏季が高くなること傾向があった。最も低かったのは2月の46.2%で、最も高かったのは7月の55.4%。同社では、「疲れやすい」人が増える夏に向け、新発売の栄養ドリンクの認知度を上げていきたい考えだ。(蓬莱明子、日経ヘルス)


訂正 冒頭の段落が掲載の際、抜けていました。お詫びして訂正します。

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