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2006.05.27

ライオン、女性向け新ブランド立ち上げ ドリンク2商品発売。「快眠」と「美肌」に訴求

 ライオンは、ストレスの多い現代女性を対象とする「健美創研」ブランドを立ち上げ、6月6日、第1弾の飲料2種類を発売する。

 ひとつは、トマトを発酵させて作ったトマト酢とギャバ(γアミノ酪酸)配合の、快眠を促す清涼飲料「グッスミン」。

 トマト酢は、同社が独自に開発した素材。トマト由来のギャバや、グルタミン酸などのアミノ酸、カリウムなどのミネラルを豊富に含み、血流を改善する作用を持つ。冷え性の自覚がある15人の男女を対象に行った実験では、摂取後1時間で末梢の静脈血管幅が約18%広くなり、手指先の表面温度が1.6℃上昇した。
 
 このトマト酢に、抗ストレス作用のあるギャバを組み合わせることで、手足が冷えて眠れない、熟睡感がない、という悩みに応える。
 
 もうひとつは、コラーゲンに、ポリフェノールの一種であるフラバンジェノールを配合した美肌飲料「キュプルン」。吸収されやすい低分子(分子量3000程度)のコラーゲンに、皮膚でのコラーゲン合成を促すフラバンジェノールを組み合わせた。
 
 8人の女性を対象に行った飲用実験では、2週間で角質の水分量が上がり、肌の弾力も改善する傾向が見られた。
 
 いずれも1瓶50mLで税抜き250円。同社は、2商品合わせて初年度20億円、1年間で30億円の売り上げを目標にしている。(小山千穂、日経ヘルス