2006.04.01

たっぷりの量の健康食材でダイエット 3日で体重減、しかも美肌に――全米皮膚科学会報告

 抗酸化成分がしっかり含有され、さらに体にいい脂質と食物繊維などが豊富な食材によるダイエットメニューを採用し、「選ばれた食材を使うメニューの範囲で、しっかり食べる」。こんな方法のダイエットを3日間実行するだけで、体重減少とともに美肌になる−−こんなうれしい報告が3月初旬に米国サンフランシスコ市で開かれた全米皮膚科学会総会で発表された。
 
 報告したのは、カナダのヒルトップリサーチ(Hill TOP Research)と米国の著名な美容皮科医で肌にいい食事法を紹介するベストセラーの著書もあるニコラス・ペリコーン氏(N.V.Perricone,M.D.)のチーム。健康な女性31人にペリコーン氏が提唱するダイエットメニューを3日間食べさせて、ダイエット前(0日目)とダイエット後(4日目)に、レプリカ法という正確な皮膚の計測法で目尻のシワ、ほおの下がり具合などを調べた。メニューにある食材ならしっかり食べてもよいという方法で、特にカロリー制限は設けなかった。

 その結果、女性の平均体重は3日間で平均63.0kgから62.2kgとなり、0.8kg減った。また、レプリカ法で調べた肌の状態は31人中26人(83.87%)が改善し、「顔の皮膚の下がり具合の改善」、「肌のハリの改善」、「目尻のシワの減少」が優位差を持って確認できた。

 体重減少と美肌効果がともに確認できた今回のメニューの特徴は、抗酸化成分が多い果物やナッツ、魚などに特化した素材にある。
  
 メニューは以下の通り。メロン3個、ブラックベリー1パック、イチゴ3パック、ブラックオリーブ12個、リンゴ3個、洋なし3個、レモン9個、レタス3パック、ブロッコリ1.5個、アーモンド15粒、マカダミアナッツ4粒、卵1ダース、サーモン6切れ、七面鳥の胸肉約1kg、オーツ麦1コンテナ、オリーブオイル1本、ミネラルウオーター1ケース。この範囲なら3日間いくらでも食べることができた。(藤井省吾、日経ヘルス)

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 吸入ステロイドで血糖は上昇するのか? 倉原優の「こちら呼吸器病棟」
  2. 不明熱でPSL20mg開始後、急に両脚が脱力! AntaaQAピックアップ
  3. メトホルミンの添付文書表記は、なぜ標準化eGFR… 山本雄一郎の「薬局にソクラテスがやってきた」
  4. 医師不足解消に本気なら、収入減の覚悟を 谷口恭の「梅田のGPがどうしても伝えたいこと」
  5. 40歳代男性。長引く咳 日経メディクイズ●胸部X線
  6. 40歳代男性。長引く咳 Cadetto.jp限定「よりぬきメディクイズ」
  7. 降圧治療の対象者はどんな方法で選ぶべきか? Lancet誌から
  8. 「お食事は召し上がりましたか」と「ごはん食った?… テクノ アサヤマの「今日がいちばんいい日」
  9. SGLT2阻害薬に新効能! 心・腎保護薬へ トレンド◎衝撃の試験結果に米国ではガイドラインを改訂
  10. レッスン11◆異常陰影を指摘せよ(難易度 低) 山口哲生の「目指せ!肺癌検診の達人」
医師と医学研究者におすすめの英文校正