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2006.03.07

【脳卒中治療の将来に関するアンケート調査2006】No.4 軽視されている事項の第1位は、「一般医師と専門医師間の情報交換」

 日常診療でどちらかと言えば軽視されている事項として、「一般医師と専門医師間の情報交換や意思疎通」を挙げる人が半数以上だった。MedWaveが2月に実施した「脳卒中診療の将来に関するアンケート調査」で分かった。調査は、国際脳卒中会議の速報サイトの開設に伴い実施した。MedWaveの会員医師にメールで調査への協力を求め、2月23日から2月28日までに165人が調査に応じた。

 調査では、日常診療でどちらかと言えば軽視されている事項を列挙、回答者の考えに近いものを挙げてもらった。

 その結果、「一般医師と専門医師間の情報交換や意思疎通」が52.1%と最も多く、「リハビリテーションの体制整備」が47.3%で続いた(図12)。「医療費の問題」も29.7%で少なくなかった。

 以下、「救急隊員との連携」が27.3%、「医師をはじめとする医療関係者の精神的なサポート」が20.6%で続いた。



 その他として具体的な項目を挙げてもらったが、「患者への早期受診の必要性の啓蒙」「患者の自覚」「一般人への啓蒙活動」などが目立った反面、「一般医師の無関心」を指摘する声もあった。

 また、「病院間での治療方針の差」「慢性期ケアもしくはリハビリの受け入れ施設の不足」「予防治療」など、医療面の課題を挙げる人も少なくなかった。

(まとめ:三和護、医療局編集委員)

*次回は、自由意見欄に寄せられた貴重な意見を報告する予定です。