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2006.02.15

武田、Affymaxと腎性貧血・がん性貧血治療薬に関するライセンス契約を締結

 武田薬品工業は2月13日、米Affymax社が創製した腎性貧血・がん性貧血治療薬Hematideのライセンス契約について、Affymaxと合意したと発表した。

 今回の契約により、武田は日本での独占的開発・販売権を取得し、日本での開発・販売費用を負担する。製品供給については武田がAffymaxから輸入した原薬を最終製品化するという。また、武田はAffymaxに契約一時金を支払い、同社の株式を購入するとともに、今後の開発の進捗に応じたマイルストーン金と発売後の販売金額に応じたロイヤルティを支払う。

 Hematideは赤血球産生を促進するホルモンであるエリスロポエチン受容体に作用する合成ペプチドで、現在までに健康成人と透析導入前の腎性貧血患者を対象とした臨床試験において、ヘモグロビン量の増加が確認されている。現在、欧米で腎性貧血患者およびがん性貧血患者を対象にフェーズ2臨床試験が実施されている。(星野康)