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2006.02.08

新しいB肝治療薬テルビブジンが欧州で申請、わが国は開発検討中

 スイスNovartis社と米Idenix社は2月7日、新しい慢性B型肝炎治療薬であるテルビブジン(LTD600)の販売認可申請を欧州で行ったと発表した。米国でも最近申請しており欧米では揃って申請段階に来たことになる。なお、Novartis社の発表では鍵となるアジア市場でも2006年の第1四半期に申請するとしているが、その中には日本は含まれない。わが国では開発検討中の段階だ。

 テルビブジンは1日1回経口投与するヌクレオシド誘導体。欧州での申請はGLOBEと名付けられた臨床試験の1年間の試験結果を基に行われた。GLOBE試験は現在も進行中の2年間のフェーズ3試験で、チェコ、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、ポーランド、スペイン、トルコ、英国など20カ刻112の施設で行われており、現在の標準療法であるラミブジンとテルビブジンの比較を行っている。(横山勇生)